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立ち会い出産での写真撮影。入念に話し合い準備OK!のはずが、まさかの主人は…

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私にとっては2人目の出産でしたが、前夫とは1人目出産後すぐに離婚したため、今の主人にとっては初めての妊娠&出産。

前夫は、妊娠中も出産もずっとスマホをいじり(ちなみに前夫は職がなく主夫。私が出産ギリギリまで働いていたが家事は一切やらず毎日ダラダラスマホゲーム)、分娩中も私や赤ちゃんには興味を示さず、やりかけのスマホゲーム(麻雀)の事ばかりを気にしていたため、旦那は居ないものとし無視して出産。

今の主人は、妊娠中もとてもマメに家事や上の子(5歳男の子)のお世話をしてくれる、非常に優しい旦那様。

立ち会い出産を強く希望してくれ、予定日を1週間過ぎた日の夜、10分間隔の陣痛が来て即入院。

事前に出産時の写真やビデオの撮影について、2人で入念に話し合い、産院からも医療行為さえ写さなければビデオも写真もOKとの事で、準備はバッチリ。

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病院に着くとすぐに陣痛は5分間隔になり、30分後には2分間隔に、その10分後には2分を切り、分娩室へ。

スマホとビデオを握りしめ、分娩室の隣の部屋で待機する主人。

分娩室に入った私は、すでに子宮口が8センチになっており、導尿すればすぐ産まれるかも!ということで、導尿と同時に主人を分娩室へ。

 

導尿が終わって最初の陣痛でいきみたくなり、思わずいきむと、ブチッという音と共に破水

破水が助産師さんと先生に頭からかかりびしょ濡れ、床も水浸し。

この時点で私は、主人にビデオと写真を撮るように要求。しかし主人はベッドの柵を握りしめたまま私の足元を見つめて微動だにせず放心。

陣痛の激痛で苦しんでる私に対し、背中をさすってやろうとか、手を握ってやろうとか、そういうのもなく、ただひたすらに放心。

優しい主人に色々と期待して、甘〜い出産を夢見ていた私はガッカリ。

 

しかし写真だけはなんとしてでも撮ってもらわなければ!

陣痛の合間、息も絶え絶えに「ビデオ回して!写真撮って!」と訴えるも、やはり動かない主人。聞こえるか聞こえないかくらいの小さな声で、

「ビデオ(隣の部屋に)忘れた…」

 唖然とした私。

じゃあせめてスマホで動画を!と思い、「スマホある?私が撮るから貸して!」と叫ぶと、「うん」と返事こそすれどやはり動かない主人。

 

分娩室に入ってからおよそ10分、とうとう赤ちゃんの頭が出てきました。

「旦那くん、写真!」

「うん。」

しかしやはり主人は微動だにしない。そうこうしているうちに赤ちゃん誕生。

先生が赤ちゃんを取り上げた次の瞬間、胎盤がスポン!と飛び出し、またもや先生は血だらけ、そして分娩室は血の海に。赤ちゃんを処置してもらっている間、主人にお願い写真撮って!と何度も訴えるも、やはり微動だにせず私の足元を見つめ続ける。

 

赤ちゃんの体温が低かったため、カンガルーケアが出来ず、まず私が腕枕にて抱っこさせてもらった。少し落ち着いたところで助産師さんが、「お父さんも抱っこしてあげてください」、このひとことでようやく我に返った主人。

 

赤ちゃんを抱っこし、写真撮影も開始。産まれる瞬間を収めて欲しかった私は、半泣きで主人にキレる。

すると主人は小さな声で、「怖くて腰が抜けて動けなかった。本当に申し訳ない。今でもまだ手も足も震えて上手く撮影できない。俺もビデオ撮れなくて凄くショックだし、すごく後悔してる。本当にごめん」

 

母親である私は、陣痛の痛みと出産しなくてはという使命感で頭がいっぱいで、激しく破水しようが大量の血が出ようが全く気にならなかったが、主人にとっては物凄くショックな光景だったのかもしれない。

初めて立ち会いされる旦那様方。

まずは落ち着いて心の準備をお願いします。

そして最後までしっかり奥様を支えてあげてください。

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著者:ちむり

5歳の息子と今年7月に出産した女の子を持つ二児の母。自営業のため、仕事をしながら子育中。仕事も子育ても楽しくて仕方がないパワフル母ちゃんです!

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