妊娠・出産・育児の情報サイト


ゴールの見えない妊活…。辛かったけれど自分の体質を改善する良いきっかけに!

f:id:akasuguedi:20160601094618p:plain

25歳で結婚して、約3ヶ月で妊娠が発覚しました。

 

まさかそんなに早く妊娠できるとは思っていませんでしたが、夫と2人で喜びました。しかし、病院では胎嚢までしか確認できず、結果、手術を決めた日に自然流産となりました。

医師からは初期の流産赤ちゃん側に問題があると言われましたが、当時何の知識も無かった私は仕事で無理もしていたし、身体の冷えもひどい、さらには貧血で、体内に貯蔵鉄がどのくらいあるかの目安となり、妊娠にもかかわるといわれているフェリチン値も一桁でした。(この頃はフェリチンの重要性も知りませんでした)

その後すぐ、夫の転勤が決まり、新たな場所で、新しい仕事にも就くことになりました。

流産とはいえ、妊娠できたことに変わりは無いから少し休めばすぐまたできるよ」と医師に言われ、のんびり妊活していましたが、気がつくと1年、2年と年月が経っていました。

基礎体温を測り、不妊症に力を入れている病院に通うようになりました。卵管造影検査を行い、左卵管の詰まりが判明。子宮内膜ポリープの撤去、子宮内膜症の発覚もあり、不妊の原因は自分にあったんだと知りました。

けれど、原因が分かった方が前に進める気もしていたのです。鍼灸、整体、酵素ドリンクなど、妊活に良いといわれるものはいろいろ試しました。

 

「ずっと続けていれば、いつか妊娠できるかもしれない!でもそれっていつ?」

ゴールの見えない妊活が次第にストレスになってしまい、自分の周りの妊娠報告にも心から祝福できない、そんな自分にも嫌気がさしていました。

夫とは時々喧嘩することもありましたが、幸いにもとても協力的で、検査にも文句1つ言わず応じてくれました。「この人となら、子どもがいない人生も有りなのかもしれない…」と、大袈裟かもしれませんがそんなことを考えたこともありました。

けれど、それ以上に「この人を父親にしてあげたい」という気持ちの方が大きかったのも確かです。

 

関連記事:妊活の不安からの喜び

 

不妊歴も2年が過ぎた頃、ある漢方の先生のブログをたまたま見つけました。

医師にも勧められ、人工授精や、体外受精のステップアップも考えてはいましたが、ゴールの見えない治療に大金をかけ続けることにまだ抵抗のあった私には、「タダでできる養生法」を説いているそのブログはまさに目から鱗でした。

要は生活習慣の改善なのですが、自分の体だけでなく、心まで元気になっていくのが分かりました。

そのブログでフェリチンの大切さにも気づかされ、3年前の流産は自分の身体にも原因があったのではないかと考えるようになりました。

当時重度の鉄欠乏性貧血だった私は、引っ越してすぐ通った別の病院で、Hb(ヘモグロビン)が正常値だったので、安心しきっていました。早速、通っている病院でフェリチン値を調べてもらうとやはり低い。とりあえず"妊娠"という目標を少し先に置いて、まずは身体作りからと、鉄サプリを飲み始めたり、食事内容や、就寝時間を改善しました。

 

結果、流産から約3年経った日に妊娠を確認することができました。

 

関連記事:原因不明の不妊…周りの理解が必要不可欠に。長かったようで短かった妊活!

 

もっと不妊歴が長い人も、ステップアップして、莫大な費用がかかっている人もたくさんいると思います。

子授け祈願をし、生理が予定日より少し遅れてると、期待をし、違うとわかるとその分落ち込む…。

考えすぎは良くないと頭では分かっていても、考えないことが1番難しいですよね。

そんな日々を繰り返していた私は、いつのまにか「妊娠=ゴール」のような気がしていました。

しかし、実際に妊娠して、初期に悪阻で何も食べられなくなった時、「赤ちゃんは母親が蓄えてる栄養を優先的に貰えるから大丈夫」と医師に言われ、自分がこの数ヶ月でしっかり身体作りを頑張ってきたことが報われた気がしたのです。

妊娠した後も、出産した後も、母親の体の状態が子どもに良くも悪くも影響するのだと知りました。

 

妊娠・出産は本当に奇跡だと思います。今となっては、不妊だった3年間が、自分の体を見つめなおすかけがえのない大切な時間だったとも思います。(そんな風に思える日が来るなんてあの頃は考えられなかったですが…)

この文章を読んでいる人は、たくさん悩んで、辛い思いをしてきた方がほとんどだと思います。将来、子どもがいる人生、いない人生にかかわらず、自分の身体と向き合う時間はこれから先の自分の人生に必ずプラスに働きます。

どうか、妊娠を望む方の願いが叶いますように。

 

著者:popo

流産後、約3年間不妊に悩みましたが、現在妊娠中です。

この3年間で、自分の身体と向き合うことの大切さを学びました。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。