妊娠・出産・育児の情報サイト


まさかの緊急帝王切開!

f:id:akasuguedi:20160601094618p:plain

出産予定日1週間前、妊娠高血圧症の疑いがあると診断され漢方薬を処方されました。赤ちゃんは全く下がって来ていませんでした。

 

予定日2日前、尿蛋白の数値が下がらないため「明日から管理入院」と告げられました。予定日前日から管理入院。内診では赤ちゃんの頭が遠い、子宮口も開く気配ない、蛋白がおりてきているので早めに赤ちゃんをお腹から出したいと主治医に言われました。

 

予定日当日になっても同じく赤ちゃん下りてくる気配はありません。1日様子を見て陣痛が来なければ明日から促進剤と言われました。

この日の夜中からいきなり5分間隔の陣痛が始まり、まだ耐えられましたが眠ることはできませんでした。

 

予定日から1日経過し、5分間隔の陣痛の合間に診察台へ。頭は相変わらず遠く子宮口開きません。自然に陣痛がきたため促進剤は見送りとなりました。

 

超過2日目。陣痛相変わらず5分間隔でいきみ逃しで必死になっていました。汗だくで相変わらず眠れず、食事も取れません。内診しすぎたのか出血も多めでシャワーも無理でした。

家族に交代でいきみ逃しで腰をさすってもらわないと1人では耐えられないほどの痛み。主人は毎晩泊まってくれました。

 

夜中になり間隔が5分から3分に縮まりました。

内診してもらうも子宮口が2cmなので陣痛室にも行けないと言われ、涙が出ました。

いつもと違う夜勤の助産師さんが内診してくれた結果、子宮口の形状が他の人と違う、何か手術歴はある?もしかしたらこれ以上は開かないかもと言われました。

 

翌朝すぐに主治医に報告してくれたようで、先生が外来より先に内診に来てくれました。

赤ちゃんの頭は触れるほど下がって来ているが、やはりまだ2cm。

促進剤を入れ始めてもいいが、三日三晩続いている陣痛にもう体力がないことと子宮口が開くとは限らないため帝王切開もできるがどうするかと聞かれ、即答で切ってくださいと言いました。

 

手術室があくまでの6時間、ひたすらいき見逃し。最後の方は1分間隔まで陣痛が強まりました。叫びたいがいきんでしまいそうになるので、ひたすら深呼吸をすることに集中、テニスボールで圧迫してもらいました。

主人が仕事から戻ってきて同意書にサイン。助産師さんに色々と説明を受けましたが、正直頭に入ってきませんでした。指輪はしてないか聞かれましたが、妊娠後期に入ってから外していたのでセーフ。この場で外せと言われたら浮腫んでて絶対外せなかったと思います!

 

あっという間に裸にされて剃毛。ストレッチャーに乗せ替えられ、主人と母に見送られ手術室へ向います。

腰に麻酔を打つときは、お腹が大きいのに全力で丸まってと言われて大変でした。その間も陣痛止まりません。

麻酔科医の先生に麻酔が効いてきたことを確認してもらい、すぐ手術が始まりました。

 

ネットで見ていたような切開した瞬間の痛みとかは全く感じず、ただただ疲労感があありました。しばらくして先生が台にあがり、上からお腹を圧迫?すると大きな産声が聞こえました。

 

助産師さんが綺麗に拭いてくれた我が子を顔のそばに連れてきてくれました。

やっと終わった。やっと会えた。元気でよかったと、私は安心して大号泣。

その後、爆睡してしまいました。

 

自分のいびきで目が覚めて焦ると、まだ処置中だった先生に笑われてしまいました。

手術が終わりストレッチャーで病室に移動し始めた瞬間から、不思議なことに腹部の傷が痛み出しました。

連絡を受けた家族がお見舞いにきてくれていましたが、まともに話す気力もありません。「眠らせて」と言い眠りにつきました。

 

この時から水分も一切取ってはいけないそうで、体がだるかったです。

夜中の回診で痛み止めの座薬を入れてもらいました。傷口を上から圧迫して子宮の戻りの確認、悪露の確認。口渇がひどいので水を口に含んで飲み込まずに吐き出しました。

 

翌日から鬼の歩行レッスンが始まり、まだガスが出ないので食事は抜きでした。

腹部の痛みが増していき、電動リクライニングを駆使して上体を起こしていました。寝返りはほぼ無理でした。

尿道カテーテルを抜いた後は尿意を感じにくいため、定期的にトイレに行きました。トイレに行こうと決めてから実際トイレに座るまで、10分はかかったと思います。

 

ガスが出たので翌朝から流動食でした。痛み止めは必須でした。

「回復を早めるためにどんどん歩いた方がいい!」とも言われました。

保険が効くので、主治医に書類を記入してもらったあと保険会社に郵送。数日後には36万が振り込まれました。

退院時のお金は出産手当金より5万円はみだしただけ。まさかの黒字です。

 

母乳は術後4日めから出始めました。帝王切開のお母さんは、経膣の人より傷の回復に時間がかかるので、母乳の出始めも遅い傾向にあるそうです。

本当に術後は辛いので、わたしは看護師さんたちに甘えて授乳室通いは休み休み行ってました。

 

一定数、わたしのように子宮口の開き具合に問題のあるお母さんはいるそうです。誰でも緊急帝王切開になる可能性はあります。

経膣でなくても、帝王切開は立派なお産です。

 

この話が、これから出産を控えているお母さんに、こんなパターンもあるんだよと心の準備をするお手伝いになると嬉しいです。

妊娠中に体が浮腫んできたら、早めに指輪を外しておくことは本当におススメします!

手術中は金属類、一切ダメみたいなので...

著者:krk0822

流産から2年後に妊娠、出産。

育児に追われる日々です。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。