こんにちは、こしいみほです。ドタバタ元気な4歳の娘とホンワカ朗らかな1歳の息子の母です。
今回から数回に分けて、長女を出産したときのエピソードを書きます。
前回の記事で書いた通り、予定日は11月27日で、実際に生まれたのは24日でした。
11月に入りソワソワしまくる毎日、「それ」は23日の夕方にやってきた――。
(※オチをほぼバラしてしまいますが、黒くて速く動くアレが苦手な方は、今のうちに「前のページに戻る」ボタンを押していただくことをオススメします。次回更新時にお会いしましょう!)
>前回エピソード:出産日が予定日より早かろうが遅かろうがドンピシャだろうが、言えることは一つ! by こしいみほ
…はい。今ここを読んでいただいているあなたは、大丈夫な方ですね?
それでは先に進みます。
こんなことあります?
陣痛と同時にGが来ることあります?
31年続いたこの平成の世で私以外にありますかね??
私は瞬時に考えを巡らせました。
え?11月なのに?なんでココに?YOUは何しにこの部屋に?
どうしよ?いやどうしよも何も、この部屋で今から生まれてくる赤ちゃんが眠るわけだし?
赤ちゃんと同じ空間に゛YOU“がいるなんて許せるわけがない!
すみやかに退治すべし!
でも待て、新しい命が誕生せんとするこの瞬間に殺生するというのはいかがなものか。
なんとなく、よくないような気がする!でも家の中にいさせるわけにはいかないし!
ぬううううううううう~~~~~!!!!
途中様子を見に来たお義母さんに「え!?何してるの!?」と驚かれましたが、「はは…"YOU"が出ちゃって、でも今退治するのもなんかよくない気がして、外に逃がしてます…」とひきつった笑顔で答えました。
やっとのことで無事に家から追い出し、陣痛だけに集中。陣痛アプリで計測した間隔は14分前後になっていました。
次回に続きます。
※ベランダに放置したことをすっかり忘れて、退院して数日後やっとベランダを見てみたら、ほぼそのままの形で新聞紙と空き箱がありました。そこに゛YOU“の姿はなかったので、隙間から下界へ出て行ったのでしょう…
>関連記事:虫が嫌いな息子、その原因は母にあった!? by ゆむい
>次回のエピソード:陣痛をスマートに乗り越えてやるッ!痛みから意識をそらすために思いついたのは…九九!? by こしいみほ
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:こしいみほ
年齢:昭和生まれの30代
子どもの年齢:娘4歳、息子1歳
3歳娘と0歳息子がいます。出産を機に夫の両親と同居を始め、6人家族で毎日ワイワイやっています。好きなものは晴れの日と落書きとセーラームーン。苦手なものはクネクネする虫と地図を読むことと家事全般。
インスタグラム:@miho20141124
note: こしいみほ
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