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NICUは病院によって雰囲気や面会時間なども違う!ただ共通していることは…

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出産した総合病院のNICUと小児専門病院のNICUの2カ所を経験しました。

2つの病院のNICUを経験したお話を書きます。

 

 

妊娠中は、妊娠高血圧症候群により子宮内での発育が遅く、生まれてすぐに子どもは、出産する総合病院のNICUに入ることは決まっていました。

出産当日、前駆陣痛もなく普段通り過ごしていましたが、夕方より血圧が上がり、病院の休日外来に飛び込みました。当直の先生より、血圧が下がらないので翌日に誘発分娩をすることを伝えられました。

その夜、翌日の誘発分娩に備えて寝ようとすると、陣痛が始まり、わずか1時間半で自然分娩にて出産。

赤ちゃんは予想どおり2000gの低出生体重児でした。出生後は分娩台の上で少しだけ息子と対面し、ハイリスク出産のためスタンバイしていた小児科医の先生に連れられていきました。

今思うと、さまざまな病気を持って生まれた我が子が、出生後すぐより小児科医の先生の処置を受けることができたのはとても幸運で、その後の回復に良い影響があったと思います。

初めてのNICUは分娩室から車椅子で連れて行ってもらいました。

 

NICUでは、保育器の中で多くの機械や点滴につながれた息子を見て心配もありましたが、無事に生まれ気持ちよさそうに眠っている姿を見て、安心しました。

NICUに入ることは出産前に産婦人科の先生から伝えられていたため、出産時にトラブルがあり赤ちゃんがNICUに搬送されたお母さんよりも、落ち着いた状態で面会ができたと思います。

 

その場で小児科医師より、子どもは低血糖を発症しているため、しばらくは点滴で治療する旨の説明を受けました。私の入院中は搾乳してはNICUに面会に行く日々が始まりました。

総合病院のNICUはそれほど大きくなく、面会中のお母さんもいなく、とても静かなところでした。

医師や看護師さんも優しく、泣いた息子をていねいにあやしてくれたり、お世話をしてくれていました。

NICU入院中は、息子に会いたくて1日3回は必ず面会に行きました。何をするわけではなく、ただただ子供の横に座り寝顔を見たり、そっと触れたり。長女の時には抱っこしたり授乳したりおむつを替えたりが当たり前のことでしたが、出産後に新生児が横にいる幸せは、当たり前ではないんだと思い知らされました。

総合病院のNICUの面会にも慣れた入院3日目、担当の小児科医の先生が私のベッドサイドに現れ、低血糖症が悪化したため大きな病院へ転院するというお話がありました。

この時は、あまりの状況の悪さに、大部屋のベッドで1人声を殺して泣きました。

幸い転院先は、出産した病院の隣の病院だったため、外出許可をえては毎日通うことができました。

小児専門病院のNICUは、総合病院のNICUとは大きく違いました。一番違ったのは、赤ちゃんの数が多く、NICUが広いこと。超低出生体重児や心臓や臓器に障害がある子、いろいろな子ががんばっていました。

他にも、NICU内の大きな機械音や明るい照明、個々のベッド周りの設備、医師や看護師さんも忙しそうで、なかなか話せる雰囲気ではありませんでした。転院して、子どもはこの大きな病院まで来るほど、状態が悪いのだと不安で不安でたまりませんでした。

また、面会は父母のみ。たった一人で頑張る子どものためにも、なるべく長い時間付き添いをしたかったのですが、面会は1回30分と制限があり、長時間一緒にいることはできません。

でもどちらのNICUにも共通しているのが、医療スタッフが一丸となって赤ちゃんを守ろうとしてくれるところでした。

 

 

 

生後7日目、子どもはNICUからGCUに移動することができました。GCUは赤ちゃんの数が多く、隣の赤ちゃんもよく見えるような作りになっており、NICUとの雰囲気の違いに驚きました。

機械音は鳴っているものの、赤ちゃんの泣き声が響き渡っており、気分が明るくなりました。

GCUに移ると、おむつ替え、抱っこ、直母による授乳、沐浴をさせることが可能に。少しずつ赤ちゃんのお世話ができるようになり、ようやく出産した実感がわきました。

その後、2か月で退院。現在は小さいながらもすくすくと元気に育っています。

赤ちゃんが元気で生まれてくること=それはとても幸せなことです。

この小さい命、大切に育てていきたいと思います。

 

著者:ミッフィー☆

3歳の娘、6か月の息子を育児中。長女の時には切迫早産で、長男の時には妊娠高血圧症での入院を経験。毎日、子供がそばにいて生活できることの幸せを実感しています。

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