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「まずはゆっくり休むのよ」流産した私を抱きしめ、頭をなでてくれた母 by 育田花

 

不安定なまま迎えた妊娠8週目。ついに大量の出血とともに小さな小さな我が子が流れ出てきてしまいました。産院に迎えに来た夫の顔を見た瞬間、涙がボロボロこぼれ落ちました。

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流産の診断を受け、家に帰りました。

その日は子供の事を夫と義実家に面倒をみてもらう事にし、私は実家へ帰ることにしました。

今思えば、こんな時くらいタクシーを使ってもよかったのですが、その時はもうお腹に赤ちゃんもいないし身体が痛いだけだから大丈夫と考え、自分で運転して帰ってきました。

その結果、無理がたたったのでしょうか。家に着く頃には貧血のためなのか動悸息切れが酷かったです。こういう時は自分で思っている以上に体がダメージを受けているのだから、無理して自分で運転せず、タクシーで移動すべきだったと思いました。

 

自宅に着くと、母や妹が心配そうに出迎えてくれました。特に大袈裟に心配するとかそういったことはありませんでしたが、母から10数年ぶりに抱きしめられ、頭を撫でてもらいながら「よく頑張った!」と言ってもらいました。

大人になってからは頭を撫でられることなんてなかったのですが、やはり母の温もりにホッとしました。

ホッとしたと同時に、今日別れを告げた我が子も抱きしめて撫でて…なんてことをしてあげたかったなぁと思うだけで涙が止まらなくなってしまいました。

 

たくさん泣きました。

泣いてしまうことで少し心も落ち着いてきました。

 

そして、夕食を食べている時のこと。妹と母が急にハッとした顔をしたので、どうしたのかと思ったら、 私の顔にうっすら、あと二の腕にびっしりと、発疹のようなアザのようなものが出ていると教えてくれました。

こんなものさっきまでなかったはず。

この時はまだ重く受け止めていなかったのですが、これが地獄のような1週間の始まりだったのです。

次回に続きます。

 

 

f:id:akasuguedi:20170220220416j:plain著者:育田 花

3人の男の子のママをしています。産休、育休をきっかけにインスタグラムで漫画を描き始めました。

ブログ:いくたの花マル日記。

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