39週3日に計画無痛分娩で男の子を出産しました!
もともと出産に対して恐怖心があり、お金を払って痛みが和らぐならと無痛分娩を選びました。私の通ってた病院だと、初産婦だと39週、経産婦だと38週で計画的に無痛分娩をするようでした。
39週1日入院
硬膜外麻酔でしたので、背中に麻酔の管を通しました。色んな口コミで麻酔の管を通すための麻酔が痛いと聞いていましたが、私は我慢できる程度でした。促進剤の点滴の針を刺す方が痛かったです。その後、子宮口を開かせるためバルーンを入れました。これが痛かった···。
バルーンを入れてすぐ生理痛のような鈍痛とお股のひりひりや出血がありました。どうもバルーンの処置で子宮頸部?から出血したようでした。その時に子宮口を見てもらうとすでに4~5センチ。バルーン前は2センチでしたので驚きました。痛みは生理痛程度でしたので、無痛じゃなくてもいけたのかも?と余裕がありました。
39週2日
この日は朝8時半から促進剤の点滴を開始しました。立ち会い出産でしたので、夫にも来てもらっています。少しずつ促進剤の量を増やしながら、痛みが出てきたら初産は子宮口5~6センチ以上、経産婦は子宮口4~5センチ以上だと麻酔を入れてもらえます。
私はすでに5センチ開いていたので、いつでも麻酔OKでした。しかし、子宮口6センチになるまでは痛みもほとんどなかったので、麻酔は使いませんでした。看護師さんに「これから痛くなるだろうし、麻酔効くまで時間がかかるから、そろそろ麻酔入れときましょうか」と言われやっと麻酔をしました。
麻酔をしても自分の足でトイレにも行けるし、不思議な感覚でした。その後進みは遅く、子宮口6センチから変わらないまま夜7時になってしまいました。お医者さんから「今日はもう止めて明日続きをしましょう」と言われ、安堵したのもつかの間、破水しました。
産褥ナプキンをつけていましたが、ベットに広がるほどの量でした。破水してしまったので、急きょこのまま続行することに。破水してからは痛みが辛くなり、何度も麻酔を入れてもらいました。痛みも0にはなりませんでしたが、だいぶ楽になり麻酔のありがたみを噛み締めました。
39週3日
そして深夜0時には子宮口9センチに。いきむ練習をしていいと言われ、少しずついきみ始めました。痛みは緩和されましたが、骨盤が押し広げられる感じがあり、いきむタイミングは掴みやすかったと思います。その頃ちょうど他にお産が入ってしまい、いきむのは一時中断することに。
痛みはないとはいえ一時間ほど放置され、いきむのを我慢する辛さと心細さから号泣。夫に励まされながら待ちました。その後再開するもなかなか出てこず···。会陰切開と吸引で無事に出産しました。
どうも頭が大きかったようです。会陰切開の痛みはありませんでした。元気な産声を聞いた瞬間、安堵で涙が出てきて止まりませんでした。その後縫合をしましたが、まったく痛みは感じず。すべてが終わったあと、私は気絶するように眠ってしまったと後で夫に言われました。
産後の切開の傷はズキズキとしましたが、無痛分娩にしてよかったと思います。次も無痛分娩で産みたいです!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:しおり
出産前に切迫流産、切迫早産、妊娠糖尿病を経験しました。今は無事に生まれてきてくれたことに感謝して、育児をがんばっています!
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