こんにちは。3歳の息子を育てているすずかと申します。
今回は私の妊娠判明時の話をしたいと思います。
そこでぱぱと二人で婦人科へ行きました。
無事、妊娠確定です。
受付へ向かおうとすると…。
看護師さんに呼び止められ、個室に連れていかれました。
なんだろう…。
何か問題でもあったのかな…?
おもむろにイスを勧められました。
部屋の中は看護師さんと私たち夫婦の3人だけ。
重々しい空気が流れます。
意を決したように看護師さんが口を開きました。
頼りなくみえたのか…。
親になるにはまだ早いのか…。
親になるとは一体…。
そもそも親とは何…?
呼び出されたショックで妊娠確定の喜びもすぅと落ち着き、しばしば考えこんでしまいました。
誰だって初めての妊娠は初めてなわけで、赤ちゃんができるまではまだ親ではなくて、あれ?でも親って急になれるものなの?
………。
まぁいいや。
世の中に親は沢山いる!
きっとどうにかなる!
病院を出て歩きながら思考していくうちに、お腹の赤ちゃんと一緒に、私も成長していけばいいという結論に至りました。
今思えば保険証を提出しているので、看護師さん側で年齢を確認できたはずなのですが、この日は土曜日で病院も混雑していました。
とりあえずこのフワフワしてる二人をなんとかしなくてはという思いから、急いで声をかけてくれたのだと思います。
生まれてくる赤ちゃんが幸せになれるかどうかを気にして下さった看護師さん。
個室に通されたのはびっくりしましたが、赤ちゃんのことを思って下さる看護師さんに嬉しくなりました。
そして、心配されないように、しっかりとこの子を産み育てていこうと決心しました。
ちなみに、パパは若く見られたーと喜んでおりました。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:すずか
子どもの年齢:2歳
産休を取得して出産をしましたが復帰後、パパのアメリカ赴任に帯同するために退職。2018年の冬にサボテンとグランドキャニオンの地、アリゾナにやってきました。苦手な英語と奮闘しつつ、ゆるゆると子育てをしています。
※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。