3〜4歳にもなると、親の手助けがなくても上手に遊具で遊べて
他の子どもともぶつかることなく順番も守れたりと
徐々に親の出番は減っていきます。
>関連記事:公園ではひたすらウロウロ…場所見知り2歳児が遊具で遊べるようになったのは・・・ by 眉屋まゆこ
そうなってくると、増えるのが
子どもから目を離す親御さん。
土日の公園や室内遊技場でスマホに夢中なお父さん。
幼稚園帰りの時間帯に
お喋りに夢中なお母さん。
いません?
このことに気付いて、記事として書こうと思ってから
夫と娘が遊んでいるときに、周りの親子を観察してみました。
すると
子どもがいないことに気づいて
キョロキョロと辺りを見回したり
転んだのかぶつかったのか
自分の子が泣いて寄ってきて初めて意識を子どもに向けたり
そんな、目を離す時間の長い親御さんの多いこと多いこと。
子どもが話しかけてもスマホを操作したまま目も合わせないお父さんや
子どもたちに背を向けたまま話しをしているお母さんたちも少なくありません。
これではもう保護者ではなく単なる同行者では…?
スマホやお喋りに夢中で
子どもが危険なことをしていても、気づかないということは
注意する機会も、子どもに危険や身の守り方を教える機会も失っています。
大事になっていないから、気がついていないだけで
見ていない間のお子さん、注意が必要なことをしている場合が結構あります。
あと数年もすれば、子どもだけで公園に遊びに行くようになるでしょう。
その時までに、子どもだけでも大丈夫なように様々なことを教えておくのが今なのではないでしょうか。
確かに、子どもが遊んでいる姿を何時間も見守るって
そりゃ退屈にもなりますし、スマホいじりたくなる気持ちもわかります。
説教じみたことを書いていますが、
私自身も子どもが遊んでいる姿を見続けるのは飽きます。
でも、そこで見るのをやめてしまえば、
子どもへのしつけをする機会を放棄しているのと同じこと。
しっかりと自分の子を見て、褒めたり叱ったり
本当の意味での自立に向けて、子どもにたくさんのことを教えなければなと思います。
>前回エピソード:母にとっては、わたしは”娘”だと実感したこと by チカ母
著者:チカ母
年齢:30歳
子どもの年齢:3歳
2014年6月に娘・チカを出産。同年8月より育児絵日記ブログ「抱っこだ立つんだ揺れるんだ」を開始。抱っこが大好きな娘のお陰で、腕だけやたらとたくましいお母さんです。
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