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「手が足りない!」ストレスを緩和してくれた、自分で飲んでもらう“自動授乳”。方法とコツは? by pika

こんにちは、pikaです。4歳の双子男児を育てています。

双子育児のふり返りシリーズ、乳児編。
今回は、双子の授乳に便利な『自動授乳』についてのお話です。

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双子以上の多胎育児に関わる人々の間では、わりと有名だと思われる、この授乳方法。

自動授乳という呼び名の他に、セルフ授乳、タオル乳、ひとり飲み、などといった呼び方もあるようです。(正確な起源は知りませんが、おそらくこのような状況下で生まれたのではないかと推測します・笑)


 

新生児~乳児期の双子育児は、待ったなしに赤ちゃんが泣き続けます。
なかでも困ってしまうのが、2人が同時に泣きだす「同時泣き」の状態。

抱っこしようにも自分1人では腕が足りず、どうしても1人ずつになってしまいます。(自分が座って、腕に1人、足に1人抱く、という方法もあるようです)


実際には、1人には泣きながらでも待っていてもらい、赤ちゃん1人ずつ順番に対応するやり方でも、全く問題はありません。

ただ、同時にいろいろなことができるようになると、育児の時間短縮になり、また、心のゆとりにもつながります。


「自動授乳」のやり方は簡単。

1.赤ちゃんを授乳枕などに寝かせる
顔を左右どちらかに向かせ、哺乳瓶を口に含ませる
3.2の哺乳瓶の高さを維持できるように、哺乳瓶と枕のあいだに、丸めたタオルなどをはさみこみ、哺乳瓶を固定する

これだけです。

とはいえ、大人しくこの姿勢で飲み続けてくれるかというと、そういう訳にもいかず、だいたいは首を振ったりタオルを引き抜いたりして、固定を崩されてしまいます。
なので、その都度、また固定をしなおします。

 

たとえ短いあいだでも、手を離せるようになると、もう1人の子のゲップをさせてあげたり、おむつ替えやベッド移動をしたりなど、育児の同時進行ができるようになります。

2人とも自動授乳ができれば、両手はフリー。
もちろん、姿勢をなおすための監督役は必要ですが、「1対1でなければ授乳できない状況」から解放され、「同時泣き」による精神的なストレスが、だいぶ緩和されました。


わたしの思う「同時授乳」のコツ・ポイントは、以下の通り。

赤ちゃんを授乳クッションやバウンサーに寝かせる →姿勢の固定、吐き戻し予防に

・ タオルの高さが決まったら、哺乳瓶とタオルをゴム紐で固定する →ゴム紐をかける手間はふえますが、首ふりでふっ飛ばされても、また置くだけなので、修正が楽です

赤ちゃんの手は、タオルの下にはさんで固定 →タオルの引き抜き防止に

・ 哺乳瓶を固定する専用グッズの使用(ママ代行ミルク屋さん(クッション)、マグボール)

 

わたしはタオルで代用したため使ったことがありませんが、哺乳瓶を固定するための専用クッションもあります。

また、哺乳瓶をつかみやすくするための補助具もあり(マグボール)、はやく瓶を自分で持ってほしい一心で試しました。
ふたりは「持つ」ことに関しては、あまり上手ではありませんでしたが、マグボールをつけたぶん高さをかせげるので、自動授乳の固定がすこし楽でした。


2人が自分で哺乳瓶を持てるようになったのは、生後8か月のころ。

哺乳瓶をわたすだけで、自分から持って飲むようになり、「なんて楽なんだろう!」と、感動したのを、今でもよく覚えています。


タオルや固定具をつかった「自動授乳」。
実際のところ、同時進行による「時間の短縮」よりも、「心の負担の軽減」が大きかったように思います。

多胎育児だけでなく、兄弟育児にも、「手が足りない」と感じる親御さんに、ぜひおすすめしたい授乳方法です。

 

 

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著者:pika
子どもの年齢:3歳双子

2014年5月生まれの双子を育てています。産科ではありませんが医療職をしています。「妊活ブログ」・「双胎妊娠ブログ」を経て現在は双子育児4コマ漫画ブログを運営中。

ブログ:「ふたご絵日記

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