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里帰り中の父へのイライラ、そして反省…

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妊娠32週のとき、電車を乗り継いで6時間以上かかる故郷に里帰りしました。

距離があるため、里帰りをするかどうかは迷いましたが、夫は忙しく、初めての出産ということもあり、両親に頼ることにしました。

 

両親のサポートを受け、無事に出産を終えることができ、産後2ヶ月ほど実家で休ませてもらったのですが、里帰りでよく聞くのが親との不和。

私の場合母とはぶつかることはなかったのですが、父に対するイライラが止められませんでした。

トイレの戸を閉めない、大きなゲップを平気でする、テレビに文句を言うなど、生活のちょっとしたことがいちいち気になるのです。

期間限定とはいえ数年ぶりに一緒に暮らすわけで、離れていれば平気だった嫌な部分と改めて向き合わざるを得ないのがなかなかの苦痛でした。

なるべく顔を見ないようにし、会話もすればするほどトゲトゲしてしまうので極力少なく…と我ながらひどい態度をとっていました。

産前産後はホルモンバランスの関係で、周囲の人に対するこうした感情はよくあることのようですが、ここまでイライラするものか、と自分でも不思議なくらいでした。

 

しかし、いま振り返ってみると、私の嫌な態度に怒ることもなく、父は身重・産後の私にすごく気を遣って接してくれたし、子どもをとても可愛がってくれていました。

家事育児経験はほぼゼロの昔ながらの男親でしたが、母が不在の時、臨月で貧血気味の私の代わりに皿洗いをしてくれたこと。

子どもを抱っこしたことないくらいの人だったのに、わたしがシャワーを浴びに風呂場に行っている間起きて泣き出した子どもを抱っこしてあやしていてくれたこと。

毎日ゆりかごを揺らして子どもにニコニコ話しかけてくれたこと。

「歳をとったせいかな、赤ん坊がかわいくてかわいくてなあ」と目尻を下げてうれしそうに言っていたこと。

いま思い出すと、胸が苦しくなります。

ホルモンのせいとはいえ、もう少しちゃんと向き合い、感謝の気持ちを伝えればよかった…。

 

子どもはもうすぐ1歳。

里帰り以後まだ帰れていないのですが、近いうちに父に成長した娘の姿を見せてあげたいなと思います。

著者:さかえ

30代結婚7年目。不妊治療を経て第1子を出産しました。

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