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二人目は助産院で産んでみたい!不安もあったけど、大満足のお産になりました!

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 長女(8才)は病院で出産しましたが、二人目の長男(5か月)は助産院で出産しました。

実は長男も、最初は病院での出産を希望し8か月までは病院で健診を受けていたのですが、小学生まではお見舞いする時に部屋に入れず、ガラス窓ごしでしか会えないという病院の決まりがあったため、できるだけ自然なかたちで出産し、家族全員で長男を迎え、入院中の家族のお見舞い時もみんなでアットホームな雰囲気で過ごしたいという私の希望で、助産院を選びました。

 

 選んだ助産院は以前から看板を見かけていた近所の助産院です。安定期の頃、思い切って助産院を訪問してみるととても家庭的でおだやかな雰囲気の助産師さんがいらっしゃいました。突然の訪問にも関わらず、親身に助産院での出産について話をしてくださいました。しかし、助産院で出産するのは初めての経験で、即決はできず、その後もしばらく病院で健診を受け続けました。

 

 家族や友達など、助産院で出産することについて意見を聞くと、とても心配され否定的でした。ましてや高齢出産のため、もし万が一何かあったら、助産院では対応できないのでは‥‥との意見が多かったのです。助産院で出産した知り合いもおらず、私自身、とても迷いました。

何回か、助産院に電話をし、心配なこと不安なこと、すべてあらいざらい聞きました。万が一、胎盤剥離など重篤な状態になったら救急車を呼ぶということ、今まで病院に運ばれた妊婦さんはいたのか、その後どうなったのかということ、すべて率直に話してくださいました。

助産師さんは、「病院で出産するというのもい良い選択だと思いますよ」と、決して病院での出産は否定されませんでしたが、逆に私はその言葉に好感をもちました。しかし、なぜこんなに助産院で出産することに対して不安なのに、助産院で生むことにこだわっていたのか、自分でも不思議でしたが、お腹の赤ちゃんがそうしたがっているような気がしたのです。妊婦の本能みたいなものでしょうか。

 途中逆子になっていた時期もありましたが、すぐに治り、妊娠経過も順調そのものだったため、妊娠8か月の31週目のタイミングで、助産院で出産することに決めました。

助産院では独自に提携している病院があり、何回かそちらの病院でも健診を受けました。助産院での健診は、病院にあるような待ち時間、内診、エコーもなく、尿検査、血圧、心臓が動いているかのチェックがメインでした。

そのほか、テルミーやお灸もやってくださり、ソファーに寝転びながらみっちり1時間ほど胎児だけでなく妊婦の体を丁寧にいたわりながら診てくださいました。色んなマイナートラブルの相談にものっていただき、とてもリラックスできる充実した時間を過ごしました。このような時間は決して病院では味わえないものです。

 

 出産予定日になっても何も兆候がなく、助産師さんから日々の生活の助言をいただきました。ほかにも「動物園を一周したらすぐに陣痛がきたという人が多いよ~」や「焼き肉食べてオロナミンCを飲んだら陣痛が来るという都市伝説もあるよ~」ということも冗談まじりに教えてくださいました。

その日の夜、焼き肉を食べてオロナミンCを飲んだら、その深夜に陣痛がきました!何回か助産院に電話をし、陣痛が10分おきくらいになった頃、夫と娘を起こし、タクシーで助産院に行きました。

すぐに和室の布団の上に寝て、音楽をかけてくださったり、腰を温めてくださったり、体をいたわってもらいました。それでも陣痛はとてもつらく、悲鳴をあげた方がいい陣痛になるということを事前に聞いていたので遠慮なく叫びました。

出産体勢は、フリースタイルのため、自分がラクな姿勢とのことでした。いざ陣痛がきてみたら、立ってバランスボールにつかまるのがとてもラクだったため、陣痛がきたら立ってバランスボールにつかまりました。

 

陣痛が始まって約6時間後、やっと生まれてきてくれました。3550gのとても元気な男の子でした。夫と娘は仕事と学校のため、立ち会いができなかったのですが、私の母がずっと付き添ってくれて、出産の瞬間も見届けてくれました。

産後すぐは出血が止まらず、点滴をしてもらい、しばらくして落ち着きました。出された胎盤は600gととても大きく、助産師さんが胎盤を持ち上げながら色々と説明してくださいました。

 

 へその緒は、母が緒をもって、私がハサミで切るという共同作業になりました。こんな体験も助産院ならではです。入院中は、家族が毎日お見舞いに来てくれて、広い個室で面会時間の制限もないので、みんなで赤ちゃんを囲みながら、ゆったりとアットホームな時間を過ごしました。

食事も、母乳がよく出る内容で、とても家庭的な味でおいしく、毎回楽しみでした。沐浴は毎回助産師さんが入れてくださいました。会陰切開はしなかったのですが、少し自然に切れており痛みはしばらくありましたが、2週間ほどで痛みがなくなりました。入院中は母乳マッサージをしてもらいよく出るおっぱいにしてもらえました。洗濯もしてもらえるし、必要なこと以外は干渉されるようなことは全くなく、子どもと二人、とてものんびりとした時間を過ごしました。 

退院後は二週間健診があり、助産師さんが自宅に来てくれて体重を計ってくれました。母乳だけでしたが体重増加は順調で、母子ともに健康とのことでした。

 

 助産院での出産を妊娠後期に決めたにもかかわらず、心温かく迎えてくださった助産師さんたち、予定日が11日も過ぎて、あと1日過ぎたら病院に入院になるというタイミングで無事に健康に生まれてきてくれた長男、助産院で出産することに理解を示してくれた家族たちに感謝の気持ちでいっぱいです。

 助産院で生むことに興味はあるけれど、不安で躊躇している方、ぜひ助産師さんからよく話を聞いて不安を取りのぞき、病院で生むにしても助産院で生むにしても、自分にとって一生心に残るすばらしいお産にしてもらえたらと思います。

著者:くっくぺこ

小2の娘と0才の息子を子育て中のママです☆現在育休中、来年仕事復帰予定です。

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