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経過も順調で普通分娩だと思っていたけど、出血…。原因は上位胎盤早期剥離で帝王切開に

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私は、関東に住んでいて、里帰り出産で関西の方に33週ぐらいで帰りました。久しぶりの地元にテンションがあがってしまい、友人、知人に連絡して臨月までは会って夕食などを楽しもうとしていました。

と言うのも、ここまで妊娠経過は順調そのもので、つわりすらなかったので健康そのものでした。

 

そして、事件は起きました。

その日は34週4日目。出産する産院での、お産教室が14時〜ありました。その後夕方に友達と会う約束もしていました。お産教室に出発する前にトイレにでも行こうかなぁーと立ったその瞬間、尿もれ?みたいな感覚になり、ま、妊娠後期にもなるとあるあるだなと思ったら、何か長い?!?!えっ…何??

慌てて、トイレへ行くとなんと鮮血が生理のようにドパッーっと…え?何これ?

こんな事なるの?へ?何???私はとってもパニック!ちょうど、土曜日だった事もあり、実家の母が居たので、「血が出てる!?どうしよう‼︎」と私はトイレで我を忘れ連呼して叫んでいたと思います。胎動は?っとお腹に手をポンポンとしますが返ってこないし、動いてない?!

そしたら、母が「落ち着き、とにかく、産院に電話し!」

その声で、ようやく我に返ってすぐ電話してタクシーで向かいました。タクシーの中で胎動がありました。心の中では苦しかったら、ごめんねと思いながら手でお腹をさすりました。

 

産院に着き、優しい男の先生が「んー…分からんなぁー…んー、んー…でもな、赤ちゃんは元気やから安心しーや」その瞬間、ホッと胸を撫で下ろしたのを覚えています。

5分か10分くらいしてから、私は点滴や尿道カテーテルをつけられ、説明を受けました。出血の原因がちょっと分からないから、大きな病院で診てもらおうと。

と言うのも、ここは36週からの妊婦さんしか診れないし万が一、産むとなると設備が、整ってないからとの事でした。その時、母は待合室に居たので、詳しいことは別室で母と話を聞きました。その間、NSTもつけられていました。

 

先生は母にゆっくりと説明してたように思いますが、ずっと色々と落ち着かず先生の話が全く耳に入りませんでした。ただ、ただ私の体に何が起きたんだろう。この後どーなるんだろう。そして、何より赤ちゃんが心配でした。

先生が「ごめんなぁー。ちょっと仰々しいけど、救急車呼ぶからなぁ。びっくりせんでええからなぁ。大丈夫やから」と先生の声も優しいのですが、何よりトーンがすごく落ち着いていて、心から本当に安堵出来ました。なので、ここで本当は産みたかった。

因みにこの産院は、私が産まれた場所でもありました。

 

救急車で運ばれた場所は、母子医療センターがある総合病院でした。

そして、ストレッチャーでダダダっーって、分娩室に行ったらしいです。→後で母に聞き知りました。

その間も出血していました。それが午後、17時半くらいだったように思います。

若い女の先生で、顔をしかめながらずっと様子を診てくれるのですが…原因が分からず…出血が止まればこのままここで入院。出血が止まらないようようであれば、帝王切開になると思います。でも、急を要する事でもなさそうだしなぁーとの事でした。

誰も原因が分からない状態でしたし、入院?帝王切開?どっちつかずでした。

 

その間も入院の手続きの書類の記入したり、母と雑談したり、晩御飯を食べたり、ラインしたりしたように思います。その時は尿道カテーテルを外されていたので、トイレは看護婦さん付きですが、自由に行き来出来ました。

その看護婦さんが私の出血を見て「多分、今日か明日が誕生日やと思うわ。でも、大丈夫やで‼︎しかも今日は超ラッキーやで。今日は小児科の先生も、麻酔科の先生も産科医も全て揃ってるねん‼︎」……何かフッと笑いが自然にこぼれました。

 

そして、出血の量を計りで計るのですが、やはり今日帝王切開しましょうと。そこからはあれよ、あれよという間に午後9時半に緊急帝王切開になりました。

母は一度、私の入院準備を実家に取りに帰っていました。←この時、私がそんな状態だと知らずに。

さて、人生初のお産で人生初の手術…恐い筈なのですが、あれよあれよという間だったので逆に良かったのかも知れません。怖さと言うよりも、未知の世界すぎてドキドキしてたように思います。

22時17分、男の子が産まれました!

もう、感動しまくりました。

そして、保育器に入っていましたが窓から手を握らせて貰いました。我が子とやっと対面出来て、しかも元気に泣いてくれて良かった。

出血原因は上位胎盤早期剥離(部分剥離)だったそうです。この病名を聞いて、とても驚きました。

 

 出産って本当に何が起きるか分からないと心の底から思いました。

それまでは、経過も順調でしたし疑う事なく普通分娩だと思ってました。

 

そんな、息子もすくすくと育ち5ヶ月になりました。同じ月齢の子より少し小さめですが、今では低出生の面影もなく、大きく育ち、よく笑いかけてくれています。

そして何よりとても、愛おしく可愛いです。

参考にならないと思いますし、妊婦の皆さまにはよからぬ、心配をさせてはしまいますが、以上が私の出産の場合です。ここまで、お読み頂きありがとうございました。

著者:とっとん

能天気でボケっーとするのが大好きです。

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