春休みが終わると新学期が始まり、しばらくの間は午前保育やら短縮授業やらで家でお昼ご飯を食べる子どもたち。
朝起きた瞬間からご飯のことを考え続け、寝るときにもぼんやりと翌日のご飯のことを考えたりする日々が続きます。
給食が始まって、「ようやく通常に戻った!数週間もの間三食作り続けた自分お疲れ様〜!」と喜んでいたのもつかの間、今度は大型連休がっ…‼︎ (そして1学期の終わりには夏休みというさらなるビッグウェーブが待っている)
母になって約10年。
こうした子どものお昼ご飯問題には幾度となくぶつかってまいりました。
そこに加えて赤子の離乳食がある時期なんて1日中キッチンに立っていました…(何の拷問だ!)
最近の我が家のお昼はすっかりパターン化され頭を使わず自動的にご飯を作っているような状態ですが、世の中にはお昼ご飯のメニューに尽きて明日のお昼は何を作ろうかと苦しんでいるお母さんは多いはず‼︎
そんなお母さん方の助けになるかもしれないと思い、今回は私のオススメメニューをいくつか紹介していきたいと思います!
まずは定番メニュー☆
【コロッケサンド】
お惣菜のコロッケと千切りキャベツをパン(食パンやロールパンなどお好みのパン)に挟むだけ!
味付けは挟む時にコロッケにはソース、キャベツにはマヨネーズを。
【ホットドッグ】
ウインナーとキャベツを塩胡椒で炒めてドッグパン(またはロールパン)に挟めばオーケー!
挟んだあとトースターで軽く焼くと美味しさ倍増。
【おにぎり定食】
おにぎり&インスタント味噌汁&なんちゃってもろきゅう(キュウリに味噌つける)
【ピザトースト】
食パンにケチャップを塗りピーマン細切り・玉ねぎ薄切り・ハム(バーコン又はスライスしたウインナー)を乗せたら溶けるチーズも乗せてトースターでチン。
ピーマン・玉ねぎ嫌いはこれらを抜いてハムチーズトーストとして提供。
【カツ丼】
お惣菜のカツを玉ねぎと一緒にめんつゆで煮込んで卵でとじて完成。
【その他】
ナポリタン、焼きそば、ざるそば、インスタラーメン、たぬきうどん、チャーハン、オムライス、レトルトカレーなど。
そして心の底からオススメしたいのがイベントご飯!
長いお休みだと親も子どもも今日は何して過ごそうか…なんて行き詰まる時もありますよね。
子どもと一緒に作ればあっという間に時間が経つし、盛り上がること間違いなし!
キッチンデビューにもオススメです。
汚れるのは覚悟の上でレッツトライ!
【セルフピザ】
市販のピザ生地に子どもの好きな具材を自由にトッピングしてもらいます。
包丁を使える子は材料のカットからやってもらいましょう!
キッチンバサミでウインナーやハムをカットさせてあげてもGOOD。
【セルフサンドイッチ】
ピザと同じように、お好みの具材を挟んでもらいましょう♪
ゆで卵の殻をむいたりフォークで潰したり、マヨネーズで混ぜ混ぜする作業なんかは小さい子でも楽しんで参加できるので、どんどんやってもらいましょう!
【ホットケーキ】
子どもにとってホットケーキの生地作りはかなり楽しい仕事です。
ちびっこには材料を混ぜてもらい、大きい子には生地をフライパンに流し入れてひっくり返すところまでやってもらいましょう〜。
サラダとウインナーなんかをつけ合わせれば立派なランチプレートに!
自分で作るといつもより美味しく感じるのか、たくさん食べてくれるしご機嫌にもなるしいいことづくめです!(もちろん時間は倍以上かかるし汚れますが!)
我が家の三兄弟は、雨の日続きでどこにも行けない時や下の子が生まれて外出できない時などによくピザ生地に具を乗っけたりホットケーキの生地を混ぜ混ぜしたりと遊び感覚で料理参加していました。
幼稚園に入ってからも長いお休みのときは暇つぶしを兼ねて一緒にご飯作りをしていたのですが、何度も繰り返してきたおかげなのか長男は卵ペーストやホットドッグの具など一人で作れるようになりました。
祝日・休日・長期休みと三食をお母さん一人で作るのはなかなかしんどい(ていうか本気でキツイ!)ので、子どもも巻き込んでご飯作りの戦力にしちゃいましょう〜♪
著者:マルサイ
年齢:39歳
子どもの年齢:9歳・7歳・4歳
9歳・7歳・4歳の三兄弟の母。趣味は昆虫観察と磯の生き物観察。三兄弟との日々をインスタグラムにで発信中。著書に『男子が3人います。』『主婦力ゼロからやってみた家事』(共に大和書房)など。
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