昨年6月、元気な男の子を出産しました。
保育士をしていたためなかなかゆっくりしたマタニティライフは送れませんでしたが、なんとか出産の日を迎えました。
それまでの健診で「早く生まれるかも、平均より小さめだから産みやすいかも」と言われていましたが全く出産の予兆が見られず...笑
6月に入って夫の仕事終わりに毎日3キロほど歩いていました。それでも全く気配なく...笑
赤ちゃんに会いたいけど出産に対する、不安と恐怖で泣いたこともあります。
「俺も一緒におるけん大丈夫」
そう励ましてくれました。
予定日になった瞬間、陣痛が...笑
どうせおさまるだろうと思っていたのですがおさまらず、3時間耐えてましたが出血したので病院へ。そこから約11時間、病室で陣痛に耐え14:00頃分娩室へ。ずっと夫が付き添っててくれました。あまりの痛みに
「腰が痛い、気持ち悪い」
など色々言ってたみたいですが
「大丈夫、大丈夫」
と言いつつ腰をさすってくれてました。途中意識失いかけ、酸素マスクもされましたがなんとかかわいい我が子に会えました。
出産を終えると
「おつかれさま。がんばったね」
と声をかけてくれました。
「飲み物いる?どこか痛くない?」
などいっぱい気を使ってくれました。しばらくして部屋に戻るとギュッと抱きしめてくれてちょこっと話して、
「おつかれさま。今日はゆっくり休まなんよ?また明日来るけんね」
と言って帰ろうとしました。私はなんだか寂しくなって号泣。何も言わずギュッとしてくれました。夫がいたから出産も乗り越えられたなって思います。
私たちは子どもができての結婚でした。そのため、妊娠、引越し、結婚式とバタバタの日々でした。イライラすることも多く夫にはたくさん当たっていました。体調が悪くなることもあり、そのたびに優しく看病してくれた夫。子どもが生まれた今でもたまにイライラしたり、体調が悪くなることもあります。夫は仕事で疲れてるはずなのに家のことをしてくれて日々感謝です。
いつもありがとう。今日帰ったら夫に伝えたいと思います。
著者:パワフル母ちゃん
7ヶ月のパワフル息子と日々奮闘中(笑)
※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。