結婚して1年が経とうとしていた頃、子宮内膜症がわかりました。
卵管周りを触診すると痛いので、卵管が詰まっているのではないかと言われ、不妊専門病院で卵管造影をしたところ特に問題なし。
しかしそれ以降も妊娠する気配はなく、不妊専門病院ですべての検査をすることにしました。
そこで分かったのは夫の精子の正常形態率が1%しかないということ。自然妊娠ならば14%、人工授精までの初期の不妊治療でも4%は無いと妊娠は難しいとのことで、体外受精しか道はないかもしれないということで、体外受精までは考えていなかった私は子供を諦めて不妊治療は辞めようか考えました。
そんな中私の生理が遅れることが何度も続き、排卵していないことが判明。
このままでは32歳にして早期閉経まっしぐらだと思い、さすがにそれは食い止めたいため治療を再開。
クロミッドを処方されるも18日目ですら卵胞が育たない有様。お医者さんが急遽hcg注射を打ってくれたところ、妊娠しました。私達の不妊は夫の精子の問題より、私の排卵の問題だったようです。
今は妊娠9ヶ月。気がついたら結婚してから4年経っていました。
未だに悪阻が酷いですが、今は無事に生まれてくることを祈るばかりです。
著者:白雪
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