妊娠・出産・育児の情報サイト


働くママは葛藤のなかで育児と仕事に奮闘中

f:id:akasuguedi:20160601094618p:plain

私はママナースです。

 

初めてママナースとして働いた職場は、敷地内に保育所があって、時短勤務可能で受け入れてくれるところでした。

産後6ヶ月。離乳食を始めたばかりで、哺乳瓶を受け付けないまま保育園デビューと復職。

朝起きたら、自分自身と子どもの支度をして、保育園へ連れて行き、出勤。仕事終わったら、保育園へ迎えて夕食作りに子どものお風呂に明日の準備。今まで経験したことのない生活の始まりです。

4時間の時短から始めましたが、それでもおっぱいが仕事中からパンパンに。子どもも保育園で哺乳瓶やコップを受け付けず迎えたら車内で授乳という時期がしばらく続きました。

そして、子どもも私も発熱を何度か起こしては休まないといけないことも。

 

そんなこんなが一歳頃に落ち着き、私も徐々に働く時間を伸ばしていきました。

私の場合は、主人が子どもを一日みることが出来なかったので、土日祝日といった保育園休園の日は出勤出来ないし、子どもの発熱などの迎えや看病も私がしていました。職場からすると〝やすみまくり〟ですね。 それについて一切、職場から圧力はありませんでした。

上司の理解だけでなく、先輩方が「これは順番でまわりもの」と育児への深い理解がありました。

産前産後休暇、出産育児給付、といった社会保障がない時代の話を聞かせてくれたり、子育てしながら働いたときの話を聞かせてくれたり。

育児が落ち着いたときに、たくさん働いてちょうだい」と笑って見守ってくれました。

子どもができると、よっぽどサポートが充足していないとこれまで通り働けないのがママナース。

ー夜勤ができない

ー土日祝日といった保育園休園の日は出勤できない

ー発熱、感染症、ケガで看護しないといけない

ー残業するのに限度がある

ーアフターのつきあいが減る、もしくは全く参加できない

ー研修参加に限度がある

 

なぜナースをしているのか、にもよりますが、生き甲斐ややり甲斐を持って働いていると、仕事にセーブをかけることがフラストレーションにつながる場合もあります。

よほど、家族からのサポート、病児デイといった資源の充足がなければ肩身の狭い思いをする場面が増えます。

 

職場での妊婦への配慮、子どもがいる同僚への気遣い。相手の痛みや必要な手助けをこれまでよりもより見えるようになる人間としての成長を感じることもあります。

一方では、親がみてくれないの?旦那さんにみせないの?と、サポートに限界があることを理解してもらえないこともあります。

その人との関係性、距離にもよりますが、流せるこころの元気がないときはひとつひとつの言葉にしんどくなります。

ママナースに限らず、働くママは色んな葛藤の中で育児と仕事をこなしていると思います。

著者:ueka

5歳の娘、2歳の息子、そして今3番目を妊娠中です。3番目の妊娠で切迫早産の管理入院を経験し、「お母さんって必死!」を痛感。社会資源に頼らなかった考えを切り替えて、社会に助けてもらう方法を体験し、それをSNS発信でママ達を応援したいです。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。