妊娠初期、私が辛かった、そして人に相談しようにもしにくくかった悩みのナンバーワン。それはずばり、おりものによるデリケートゾーンのかゆみです。
元々皮膚が弱く、子供の頃はおしりを中心に湿疹が出て皮膚科にずっと通っていたほど。大人になってからおしりの方はほとんど症状が出なかったものの、今度はデリケートゾーンに悩みが移行してしまい…。薬局なんかで販売している専用のかゆみ止めを塗ったりしてなんとか誤魔化す日々を送っていました。
けれど妊娠初期。週数で言うと5週目の頃です。人によっては量が減ることもあるそうですが、私の場合、おりものの量が増えるタイプでした。そしてそれがもう…かゆい!
綿100%のパンツを履いていますが、それでもやっぱりおりものの量が増えると太刀打ちできません。もちろんかゆいからと言ってかきむしってはいけません。頭では分かっています。それでも理性で抑えられないもの、それが“かゆみ”!!けれど、背中ならまだしも、よりにもよってデリケートゾーン。旦那さんに隠れてひっそりかいてしまっては後悔、反省の毎日でした…。
そしてそんな日々が続いた頃、事件は起こってしまいました。
いつも通り、いけないことと思いつつも、おりもののせいで酷くかゆいデリケートゾーンをひっそりかいていたときのことです。ん?何か指先に違和感がある?パンツに…穴が開いてしまって…いる?驚愕でした。
私は遂に、かき過ぎて自分の手で自分のパンツに穴を開けてしまったのです!穴があったら入りたいとはまさにこのこと。かなり落ち込むと共に、これはさすがにどうにかしないといけません。
何故なら、次の被害が出てしまう恐れがあるからです。この場合、受診するのは皮膚科?産婦人科?そこでもすごく迷いました。リアルでは恥ずかしくて誰にも相談できなかったので、インターネットで色々調べた結果、やっぱり産婦人科で相談することに。
先生に相談するとすぐ内診して下さり、そこで事実がようやく判明!私の場合、おりものの量が増えているのもそうですが、カンジダになっていたのでかゆくなっていたのです。
確かに、妊娠初期はカンジダになりやすいとは聞きましたが、単におりものの量が増えているせいだと思っていました…。原因がはっきり分かると気持ち的にも案外スッキリするものですね。薬も出してもらえて、症状も2~3日でだいぶ落ち着きました。よく言われることではありますが、何かあったらすぐ病院に相談しようと思った出来事なのでした。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:ドロップ
年齢:27歳
子どもの年齢:0歳(5ヶ月)
社会人となって配属された土地で主人と出会い、結婚を機に退社。待望の第一子を授かり、子育て中の20代後半母です。 地元でない土地で親の助けなし、友達もなし、仕事もなし。 そんな『なし』づくしですが毎日明るく元気に生きてます!
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