2人目の妊娠。
つわりもひどくてほぼ寝たきりで過ごしていました。そんな時に出血がありました。切迫流産の診断でダクチルを処方されて服用していました。
1人目のときも7ヶ月で切迫早産、ウテメリン内服、自宅で絶対安静という感じだったので今回もかーという感じでした。
敏感になっているのもあったのかもしれませんが、安定期に入ってからもお腹の張りが気になってずっと薬を処方してもらっていました。
そんな中、妊娠前から通っていたその産婦人科は自宅から遠いこともあり自宅近くの産婦人科へ転院。7ヶ月に入ってからでした。その頃には服用していた薬もなくなっていましたが、すぐおさまる軽い張りだけだったので大丈夫かなと思っていました。
その後の転院先でも、先生の診察の前に助産師さんに色々話をするので、お腹の張りがあること、下腹部がたまに痛むこと、薬も切れていることも伝えていました。その時は特に何もなく、2回診察を受けましたがどちらも異常は内容でした。
おかしいな、と思いながらも私が過敏になっているだけなのかなと…
お腹の張りは相変わらず。お腹がぎゅーっとなって、いたたたってなることが1日に数回。朝は特にお腹はカチカチ。7ヶ月の頃はやっと長かったつわりも完全におさまって気分のいい日が多かったし、出産準備や友達とご飯に行ったりとバタバタと過ごしてました。
そんな中、あれ?なんだか胎動少ないような…?夕方横になって胎動カウントしてみるもなんだか怪しいなと思いすぐに病院に電話をして行きました。その日はすでに時間外。病院についてNSTを始めると赤ちゃんは元気に動き出し、胎動は問題なし。ですがお腹の張りは短くて5分間隔。すぐに内診。子宮頸管の長さは1.5cm…。今すぐ入院しましょうと言われました。
え!?なんで!?
動揺して涙が出ました。
診察してくれた先生はいつもと違う先生。毎回お腹の張りを伝えていたこともちゃんと話しました。薬飲んでたら変わってましたか?と質問すると、入院はしなくてよかったかもと言われました。悔しかったです、本当に。なんでもっと強く言わなかったのか、薬をくださいって自分から言えばよかったなと…。
経産婦であること、一人目が帝王切開だったこと、頸管の長さが短いことなどからそれから出産までの約2ヶ月入院になりました。
少しでも気になることやおかしいなと思うことがあれば、どんどん病院に聞いてみるといいと思うし、自分から診察、薬について意見してみるべきだと思いました。妊娠、出産ってわからないことも多いし、なかなか伝わらないこともあると思うからなおさら。赤ちゃんを守れるのは自分だけですし。
無事に37週で出産しましたが、本当に大変だったしお金もすごくかかりました。後悔することはたくさんです。
忙しくしすぎたかなと思ったりもしますが、すでに子供がいるとどうしてもバタバタしてしまうしどうしょうもなかったです。
あの日赤ちゃんは危険を教えてくれたのかなと今でも思います。本当に病院に着いてすぐ元気に動き出したので。出産の時もそんな風に感じることがありましたが、妊娠、出産は本当に不思議です。そして、命がけのことだというのを忘れないでほしいです。あとは医療保険は加入をおすすめします。私はかなり助かりました(笑)