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帝王切開を楽だと思ってはいけない

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私は妊娠26週頃から逆子と言われていて、28週で1度治りましたが、また回転してしまいそのまま帝王切開になりました。

 

私は妊娠して普通分娩で出産という流れが当たり前だと思っていたので、まさか自分が帝王切開になるとはと思っていませんでした。逆子を治すために、整体に通ったり夏の出産でしたが体を冷やさないように靴下を履いたりカイロをつけたりと努力をしましたが、逆子は治らず。

結果はともあれ母子ともに無事に出産が終えればいい、と思っていました。

 

帝王切開で出産した人が周りにいなかった為、陣痛はこないし楽。

お腹、子宮を切っても麻酔や薬が効くだろうから痛くないだろうと思っていました。その考えが本当に舐めてたと今でも無知な自分が恥ずかしくなります。

 

いざ出産するとなった時に、まず背中に麻酔をうちますが18キロも太ったせいか麻酔が中々入らない。麻酔も一瞬ですが凄く痛くて……。

それだけで心が折れそうになったのに、麻酔のせいで1時間半遅れて手術は始まりました。

手術中も切られて赤ちゃんを取り出す時の気持ち悪さ、意識朦朧としながら嘔吐し赤ちゃんが生まれてきたのを覚えています。

 

帝王切開だと、すぐに赤ちゃんを抱けないことが凄く悲しかったのを覚えています。

 

意識朦朧としている中、私の顔の横に赤ちゃんを近づけてくださいました。

出産前に始めはなんて声かけようか考えていたのに、何も言葉が出ないぐらいまで意識朦朧としてしまい、ひたすら泣いていました。

 

術後少しは麻酔が効いてるおかげか、痛みはそんなになかったです。術後から1時間経った後に激痛がきました。麻酔や薬なんて全く効きません。本当におまじない程度です。

寝返りも打てなきゃ、飲み物を飲むのすらも困難でした。

 

1時間に1回看護師さんが子宮の戻りを見るために子宮をぎゅーっと押すのも凄く痛くて、傷も後陣痛で子宮が痛いのに更に押されるなんて、本当に痛いーーー!と叫ぶほどでした。

 

ですが二日目からは歩行をしなければならない、赤ちゃんにおっぱいをあげなきゃいけないと、生き地獄でした。

 

母乳指導が厳しい病院だったので、容赦なく母乳の指導をされ、痛い中指導をされると、こっちはそれどころじゃないんだよ。っていう気持ちでイライラしてしまっていましたが、我が子と触れ合える時間は母乳をあげる時間しかなかったので、必死に耐えてました。

 

おっぱいをあげると子宮が収縮し、痛い傷が倍痛くなるのが続きましたが、やはり我が子を見るとその痛みに耐えられました。

我が子のパワーは本当にすごいなと思いました。

 

そんな生活が5日ぐらい続いた後にやっと棒をもたずにスタスタ歩けるようになりました。もう出産から半年経って痛みは忘れましたが、帝王切開を楽だと思っていた私が無知でしたし、恥ずかしかったです。

友人などに帝王切開というと、楽だったね〜という人も中にはいますが、どのお産も全く楽ではないです。

 

出産をして普通分娩ではなく帝王切開を経験したことで、人にはできない経験ができたと思っています。

著者:あやぽちゃ

22歳、1児の母です

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