私が妊娠に気が付いたのは、いつもはぴったり1ヶ月前後で来ている生理が来なかったからです。
生理予定日から3日後、「生理前に感じる子宮の重さはあるのになんで生理がこないのだろう」という不安に駆られ、妊娠検査薬を試しました。
そしたら、すぐに陽性反応が!喜びよりまず先に「嘘でしょー!」と顔面蒼白。なぜなら着床したであろう日から毎日のようにお酒を飲んでいたからです。
普段は飲みません。たまの休日に缶ビールを1本飲む程度なので、1ヶ月に2~3本缶ビールのアルコール摂取量です。
しかし、今回ばかりは結婚を機に会社を辞めるため、着床直後あたりから、会社の部署、取引先、同期、仲の良い先輩など、みなさんそれぞれ送迎会を開いてくれたため飲みまくり。そして結婚し引越したらあまり飲めなくなるということで高校や大学のときの友達と飲んだり、さらには家族の誕生日会で飲んだりしていました。
妊娠したらアルコールは絶対ダメだと思っていたので、「赤ちゃんは大丈夫なのだろうか」と不安に駆られました。旦那に相談するも妊娠を喜んでいるだけで、「きっと大丈夫だって」という根拠のない楽観的な答えです。新婚ほやほやだったにも関わらずかなりイライラしました。
不安もあって、陽性反応が出た翌日には病院へ。エコーで見てもらい、妊娠が確認できました。「お酒を飲んだことを伝えたら怒られるのではないか」、「こんなに飲んでいたら影響が出ると言われただどうしよう」などという恐怖心を持ちながら先生に飲酒していたことを伝えました。
すると先生はあっさり「大丈夫ですよ」と答えてくださりました。「これから飲まなければ大丈夫ですよ」ということでした。カルテに「着床後からアルコール摂取をしていた」などと記載されると思っていたので「本当ですか?」と食い下がりましたが「大丈夫」とのこと。
「妊娠に気付かずに、お酒飲んじゃってる人って意外といますから、そんなに気にしないで」と優しく言ってもらえました。
先生に問題ないということを言ってもらえて一安心しながらも心配性な私は産むまで不安でした。でも先生の言ってくれた通り、無事元気な女の子を出産。現在4歳ですが外遊びが大好きな元気に成長中です。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:ごろ寝
年齢:32歳
子どもの年齢:4歳、0歳
4学年差の一姫二太郎を育児中。漫画、ネット、小説が大好きで、休日はずっと家にいるようなインドア派の生活から一転、子育てを始めてからは公園で走り回るというアクティブに遊ぶ生活になりました。人生で一番健康的な日々を過ごしていますが体系は戻らず嘆いています。
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