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順調な妊娠生活が最後に一転!高位破水からの促進剤も効かず帝王切開!

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妊娠したのは27歳。

男性不妊のため顕微授精をして奇跡的に1回目の移植で妊娠!

不妊治療はしたものの妊娠経過は良好。健診では特に問題もなく正産期である37週に。

その頃は、どんなに順調でも無事に産まれてきて産声を聞くまでは安心できないと思っていたので早く産みたい一心でした。なので37週になってからはいつもは電車に乗る距離のところをひたすら歩いたり、家の近くの山の辺りの坂道を歩いたりと運動をしていました。

加えて産前教室で習ったスクワットや陣痛を起こすための体操、母乳マッサージなど積極的に行なっていました。

そして37週の健診ではまだ子宮口は開いておらず、38週で指1本分、39週は指1本半分の開き具合でした。

先生からは「指が赤ちゃんの頭に触れてますよ」と言われ、助産師さんには「初産で子宮口が開き始めてるのは良いですね。もうすぐ陣痛が来そうですね」と言われたのでもうすぐ陣痛が来るものだと思っていました。

予定日が夏だったこともあり、毎日汗だくになりながら床掃除をしたりウォーキングをしたりスクワットをしましたが陣痛は来ず。

ついに予定日を過ぎ、41週0日に。

ちょうど41週0日に検診の予約を入れていたのですが、子宮口の開きは変わらず指1.5本分くらい。

1週間で過産期となってしまうため、そのまま陣痛が来なければ41週3日の朝に入院⇨陣痛促進剤の予定となりました。

私はすぐにでも入院したかったのですが、その日から2日間ほど病院がお産で混み合ってるとのことでその予定となりました。

また先生の見解では、促進剤を使ったらその日のうちに陣痛が来そうだけど来なくても次の日には来て産まれてそう、3日はかからないと思うとのことでした。

 

その日は午前中の健診で、所謂「内診グリグリ」をしてもらいましたし遅くても数日以内にはお腹の子に会えるのだと思い胸が高鳴りました。

そしてその日の午後、なんだかおりものが水っぽいなぁと感じました。

予定日近くなってからは伸びおりと言われる卵白のようなおりものがたくさん出ていたのでそれかなぁ?と思いつつ、羊水の一部が漏れ出る高位破水と言うのも知っていたのでどちらだろう?と様子を見ていました。

そのあと様子を見ていましたが、便座に座っている時にポタポタと水が垂れているとはっきり分かり、やはり高位破水ではないかということで病院に電話し入院バッグを持って夫と病院へ向かいました。

病院では夜勤担当の助産師さんが内診をしてくれ、検査でやはり羊水が部分的に漏れている高位破水だと言うことがわかりそのまま入院に。

夫は帰宅し、私は翌日から点滴で陣痛促進剤を投与することになりました。

41週1日、2日、3日と促進剤を投与して微弱陣痛は起こるものの本陣痛は起きませんでした。

そんな中地味に一番辛かったのはシャワー・お風呂に入れなかったことです。

高位破水と言えども一応破水なので細菌感染を防ぐためにシャワーやウォシュレットの使用が禁止でした。なので入院中は助産師さんが用意してくれた温めたタオルで体を拭いて、髪の毛は、下半身が濡れないようにしながら母に洗ってもらっていました。

エアコンの効いた病院とは言え夏場だったのでこれがすごく辛かったです。

そして迎えた41週4日目。朝トイレに行って、産褥ショーツが黄緑色にすこし汚れていました。

ネットで調べて知っていましたが、ついに羊水が混濁し始めたと感じました。助産師さんには念のため羊水混濁の可能性を伝えましたが、促進剤はこれまで通り朝の9時前からスタートしました。

そして1時間ほどして先生の内診があり、やはり羊水の混濁が見られるとのことでこれは帝王切開しましょうと言われ、帝王切開が決まりました。

その日に元々予定されていた帝王切開が2件あったためその日の3番目、お昼過ぎからの帝王切開に。

出産自体はあっという間でした。

手術室に入ってからはちょうど2時間ほど。

入ってからは色々な確認作業をしたり麻酔を入れたりなど。

麻酔が効いてからも意識はあるので質問をされたら返事をして、と言う感じでした。

そしていざメスが入った時は本当にあっという間でした。

先生たちが「じゃあメス入れますよー。はい切りました。はい赤ちゃん出ます!」といった具合にほんの数十秒の出来事でした。

麻酔が効いているのでもちろん痛みはありませんでしたが、お腹の中をぐるぐる掻き回されているような感覚がありました。

無事赤ちゃんが取り出されたあと、私は首を左右に動かすことしかできませんでしたが赤ちゃんの姿が見えました。

ただ肝心の産声が聞こえない。

不安に思っていましたが、先生が「今赤ちゃん泣かせますからね」と言って赤ちゃんの背中を何回かさすりました。すると元気な産声が。その声を聞いたときほっと安心して涙が止まりませんでした。

憧れのカンガルーケアはできませんでしたが、先生が赤ちゃんを顔の横まで連れてきてくれました。

術後当日はリカバリールームというところで身動きも取れない状況で赤ちゃんとも会えず1日を過ごしました。

ただ付き添ってくれた夫や両親などが新生児室にいる赤ちゃんの写真や動画を撮って送ってくれたので痛みの中スマホでそれらを見て頑張れました。

また当日の夜にはバナナとウィダーインゼリーのようなゼリーが出ました。

リカバリールームにいる間は背中に麻酔の管が入っていたため痛みもあまり感じませんでしたが、次の日には入院する病室へと移動になり、その管も外したので痛みとの闘いでした。

術後1日目は病室に赤ちゃんを連れてきてもらったにも関わらず痛すぎて起き上がることも出来ず抱っこすることも出来ませんでした。

ただ助産師さんも言っていましたが、痛みは今日より明日、明日より明後日、と日に日に落ち着いていきました。

なにより産まれてきてくれた我が子の顔を見ているだけで幸せな気持ちになり、痛みも乗り越えることができました。

ちなみに赤ちゃんは男の子で、予定日をかなり過ぎましたが体重は3000グラムほどと標準的な体重でした。

妊娠経過は順調だったものの最後は波乱万丈となった私の初めてのお産。

陣痛と普通分娩も経験はしてみたかったけれど、息子が無事に産まれてきてくれたこと、それだけで感謝と幸せな気持ちでいっぱいです。

著者:ハニーポン

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