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24時間かかった初産は予想していなかった鉗子分娩!

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初産は遅れる事が多いと聞いていましたが、第一子の長男は予定日10日超過してもまだ出てくる気配なく…41週を迎えてしまった。

これ以上遅れると過期産となる為、促進剤を使う事に。入院初日に内服薬の促進剤を飲むが効果無し。翌日は点滴の促進剤。これが効いて、やっと陣痛がスタート!でもすぐには産まれないとの事で、翌朝夫に来てもらうように連絡をした。

 

これが、陣痛というものか…と思っているうちに、痛い!痛い!!痛い!!!鼻からスイカというよりも、私にとっては、腰を大きなハンマーでたたかれて砕かれそうな感覚…今どこまで進んでいるのか?何も分からないまま、助産師さんの言う事に従う。先生はいつ来るのかと心配したが、痛みで質問できるような状態じゃない。

一晩一人で痛みを耐え、翌朝到着した夫は胎児の心拍のモニターの見方をすぐに理解した。助産師さんよりも先に「今だ!!いきめ!!」「よし!今の調子だ!」などと言ってくる。

 

夫に水をもらったり、うちわであおいでもらったり。こんなに痛いんだ、世の中の母さんって皆凄い!!と思いながら、自分もひたすら痛みに耐えた。

我が子の頭が大きく、なかなか出ない!陣痛が開始して24時間経っていた為に、私も衰弱して、いきむ力が残っておらず、吸引分娩を3回しても出ない。医師達が「もう帝王切開にするべきか」と話す声が聞こえた。

しかし男性の先生が私のお腹に乗り、「今だ!いきんで!」最後の力を振りしぼり、鉗子分娩で産まれた息子。元気な産声が聞こえて心から安心した。2リットル近い大量出血の為に、分娩台から車椅子に移動する時に貧血で体が震え、目の前が真っ白になった。遠くから名前を呼ばれる声がする。

後日、血が足りないってこんなに恐ろしい事なんだと思い知った一生忘れられない出来事だった。鉄剤やら点滴やら、尿道カテーテルやらで、管だらけ。しばらく自力でトイレにも行けず。それでも一週間経つと体は回復して元気になり、我が子と一緒に退院できて、本当に良かった。出産は命懸け。母子共に健康は奇跡であると感じた。

著名:匿名希望

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