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多嚢胞性卵巣症候群からの初めての妊娠

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小学生の頃から生理不順でした。生理の量は多く、生理痛も酷かったです。

高校3年生の時、ストレスからか生理が半年以上止まってしまいました。

社会人になってから再び生理が来たので安心していました。ですが、以前のように生理の量は多くなく、生理痛は酷くなかったです。

それから数年後、20歳となり夫となる愛すべき人と出会い、2年交際し今年の7月結婚しました。

将来のこと、妊娠も視野に前向きに考えていました。

交際している時から私達はゴムやピルを使わなくても全然妊娠しなかったので、疑問に思いました。生理不順だし、何度検査薬を試しても陰性。「おかしいな、なんで他の人みたいにすぐデキないんだろう」と不安と焦りがありました。

結婚前の1月、産婦人科に行ったらホルモン値の血液検査をしました。基礎体温を3ヶ月計り再び来てくださいとのこと。言われた通り、生まれて初めて婦人体温計で基礎体温を計り続けました。

そして4月、基礎体温表を持参し彼と一緒に産婦人科に行きました。先生は基礎体温表とお腹のエコーを診て言いました。

「うーん。基礎体温ガタガタだし、エコーを診ても卵巣に卵子が沢山できている。ホルモンの値の結果は通常のギリギリライン。多嚢胞性卵巣症候群と言えるかな」

私はよくわからなくて、

「ギリギリってことは普通に妊娠できるんですよね? それならよかった」

先生は続けて、「排卵ができてない。排卵をさせなきゃ妊娠ができないんだよ。これから治療が必要かな。がんばろう」と言いました。

頭が真っ白になりました。診察室をでで涙が止まりませんでした。なんで私なの?私何か悪いことした?

驚いた彼もネットで情報を集め調べ、「治療をすると治るらしいし大丈夫。妊娠できるから」と励ましてくれました。

4月、5月と私はhcg注射と呼ばれるホルモン注射をお尻に打ち、自然と排卵できるようにしました。注射を打つと、顔から全身が火照り、生理も小学生の頃のように量が増え、下腹部や腰が痛みました。生理痛はつらかったけど、妊娠できる身体になれるんだと言い聞かせました。注射を打つ看護師さんも親身に話を聞いてくれて、治療が苦ではありませんでした。

ただ、周りの同級生が赤ちゃんできたとかもう二人目なのとか妊娠出産の情報を聞くと、やはりなんで私は普通に排卵できてないのかな?と焦りが増していきました。妊娠に関するのドラマを見ても、不妊の女性がメインだと特に入り込み、泣いてしまったり気持ちが不安定でした。

7月の生理を最後に生理が来なくなりました。

ある夜寝る前、私は夫となった彼に「もし、赤ちゃんデキなかったらごめんね」と泣きながら言いました。

彼は「大丈夫」と一言言い、強く抱きしめてくれました。その優しさが温かくて、安心したのを今でも覚えてます。

8月に入ってからは妙に朝いっぱいご飯を食べても、仕事中空腹で胃から下腹部にかけ気持ちが悪くて、体調も崩しがちになりました。

大好きなビールを飲んでも美味しくなく不味い。。

またストレスとか身体に響いてるのかな、病院に行かないといけないと思ってましたがバタバタして行けず。

9月に入っても生理は来ず。

昔から生理不順だし、以前検査薬を何度試しても陰性だったことを思い出したら、またダメなんだろうと。

なんとなく陰性でもやってみようと思い、仕事帰りの私はドラッグストアで妊娠検査薬を買い、すぐにトイレで調べました。そうすると、青いラインが2本。

え!? 妊娠してるの!? えーーーー!

驚きが大きくかなり動揺しました。

判ってから彼とすぐに産婦人科に行きました。小さい胎嚢発見。見事私は妊娠することができたようでした。

切迫流産2回にて自宅安静もあり大変でしたが、それでも今安定期の5ヶ月。5月出産予定です。私は大きくなるお腹とやっと感じることが出来た胎動を愛おしく思いながら日々過ごしてます。

妊娠したい強い気持ちを持ち続け諦めないこと、不安やつらい気持ちは溜め込まず夫など頼れる人に吐き出すこと、気楽に構えること。これが大切だと思います。

著者:愛ゴン

多嚢胞性卵巣症候群だったけど、こんな私でも妊娠しました。初マタ頑張ります。私の体験談で少しでも一人でも多く、同じく悩んでる方が気持ち楽になれたら嬉しいです。

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