我が家の第二子・二太郎は、2歳2ヶ月頃から、週1で一時保育に通っています。
以前1歳半の頃に1回預けたときは、朝私が去るときに大泣きし、お迎えのときはなぜか真顔で固まっていました。
それから半年以上が経ち、二太郎は2歳に。私が仕事をしていた二太郎の昼寝時間がほぼなくなり、私は夜中に仕事をしないといけない事態に。
これでは体がもたない！・・・ということで、私の仕事時間を確保するため一時保育が復活。
二太郎は保育園にすんなり通えるのか…？その様子をお伝えしようと思います。
まずは一時保育1回目の数日前のこと。二太郎の心の準備を始めました。
「二太郎、保育園いこうね〜！先生もお友達もいるよ！姉ちゃんが幼稚園いってるやろ？二太郎は保育園！姉ちゃんと一緒やなぁ！電車にも乗るよ！」と言い聞かせました（旦那が車通勤のため、登園はまさかの電車。荷物重い）。
「姉ちゃんと一緒」というワードのおかげか、二太郎もノリノリ。
よし、良い感じ！ふふふ。
そして当日。
朝から「二太郎保育園いいなぁ〜楽しみやなぁ〜」と声をかけます。本人も「ねぇちゃん よーちぇん！にたろう ほーくえん！おとーしゃん かいしゃ！おかあしゃん おしごと！」と楽しそうに唱えております。よしよし。
そしてお迎えはばぁば（私の母）なので、「ばぁばが迎えに行くからね〜」もしっかり伝えました。
そして保育園到着。
二太郎見慣れない場所にビビり、まさかの「抱っこ！」状態。え、どーなんのこれ。
布団を置いたりタオルをかけたりして準備はおしまい。
はい、二太郎、先生のとこ行っといで〜！
大泣き！
ものすごい力でつかんできて離しません。いつの間にこんな握力付いてたん…！
大丈夫だろうか…と心配になったものの、先生の「じゃあバイバイね〜」の声に後押しされ、手をベリっと剥がして帰りました。し、心配…。
…けど、正直なところ解放感もすごい！！！
とはいえ遊べるはずものんびり過ごせるはずもなく、帰ってお仕事です。がんばりまーす。
そして夕方。仕事帰りのばぁばにお迎えに寄ってもらい、家に帰ってきました！(ばぁばの通勤路にある保育園に預けてます)
二太郎は「あんぱんまんえほんよんだ！あんぱんまん！」と教えてくれました。
ばぁばによると、午前中は泣いたものの、お昼寝から起きたら楽しく遊んでいたと先生が教えてくれたとのこと。良かった良かった。なんだかんだ楽しんだんやん！
そしてGW明け、2回目の一時保育。
また前日から「保育園楽しみやね〜」と刷り込み、「ばぁばがお迎えだよ〜」も伝え、本人も「にたろう ほーくえん！ねぇちゃん よーちぇん！」と張り切っていました。なんやすんなり行けそう！
…と思ったのですが、保育園の玄関に着いた瞬間…
爆泣き！
え！さっきまでノリノリやったやん！
二太郎が爆泣きする中、荷物の準備をして、先生に預けました。
…が、1回目より握力弱め。
抵抗しても預けられることを学んだのでしょうか…。切ない。
そしてこの日、預けた後にモヤモヤ自問自答…。
保育園は、常に一緒にいる私（母親）と離れる場所。それは二太郎にとっては寂しいかもしれへんけど、成長できる場やし、いろんな刺激をもらえる楽しい場所でもあるはず。私とだけ家や近所の公園やスーパーをウロウロするより、たくさん遊べて何倍も学びがある。母親以外にもたくさんかわいがってもらって、家の外に居場所を見つけられる。
良いことはたくさんあるはずなのに、大泣きしていた二太郎を思い出すと悩んでしまいます。
どうせ来年は幼稚園なんやから、べったり過ごせる1年間、ずっと一緒にいてもいいのでは？
いや、でもべったり過ごすことが二太郎の幸せだとは限らないし、私だって仕事をすることで、私という個人でいられる時間も大事にしたい。
いや、でも二太郎泣いてたし…。
いや、でも保育園、慣れたら絶対楽しいよ？
いや、でも…。
いや、でもでも…。
モヤモヤモヤモヤ…。
そして夕方、ばぁばのお迎えで帰って来た二太郎、1回目と同じく、午前中は泣いて、お昼寝後は楽しく過ごしたそう。
さてこの後、二太郎はどうなるのか…。
次回へ続く。
著者：モチコ
年齢：30代
子どもの年齢：4歳、2歳
ひょうきん系の娘イチコ（2014.3生まれ）と癒し系の息子二太郎(2017.2生まれ)を育てている関西人主婦。ブログとinstagramで子育て4コマ＆イラストを公開しています。
ブログ：「かぞくばか～子育て4コマ絵日記」
インスタグラム（アカウント：@mochicodiary）
書籍：「育児ってこんなに笑えるんや！」ぴあ出版（６/21発売）
※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。
