第1子である娘を妊娠中、妊娠初期の5週目頃からにおいづわりに悩んでいました。
特に青野菜や生モノのにおいに敏感で、スーパーで野菜売り場や魚売り場を通るだけで吐き気に襲われていました。食欲もなく、さっぱりとしたトマトや豆腐など食べられるものも限られていました。
もともと運動をやっていたこともあって標準体重よりも少し痩せていましたが、そこから更に3キロ落ちてしまった私。
「妊娠初期のつわりで痩せることはよくあることなのかな?」と思い、そこまで気にしていませんでした。
その後、つわりが終わって食欲全開に!2ヶ月で元の体重に戻り、娘も順調に育ってくれて、無事出産することができました。
一方で、第2子である息子を妊娠したときは、娘のとき以上に妊娠初期、体重を落としてしまいました。
妊娠6週目あたりから本格的に始まったにおいづわりで吐いてしまっていたこともありました。
妊娠3ヶ月に入ろうとする時、夫が交通事故に巻き込まれて我が家の一大事に!
命に別状がなかったことは何よりですが、複雑骨折だったため入院や手術も必要な状態でした。手術の立ち会い、入院や保険関係の手続き、相手の保険会社とのやりとりなど、私がやらなくてはならないことが多々あり、つわりでしんどい云々と言っていられない状況だったのです。
夫は仕事にもしばらく行けず、1人で歩くことも困難だったので、退院後もお風呂に入れたり、着替えをさせたりとお世話が必要でした。それに加えていつもの家事と育児が…。毎日、自分を奮い立たせて目の前のことをやるので精一杯だったので、どうやって1日を過ごしてきたのかよく覚えていません。
ただ、においづわりは15週頃までずっと続いていました。つわりがある割に食事は3食ちゃんと食べることができていましたが、体重は減る一方で妊娠前から4キロも痩せてしまいました。
今思えば知らないうちにストレスになっていたのだと思います。
その後、つわりが終わっても一向に体重が増えずに停滞。お腹の赤ちゃんに栄養が行かずに悪影響になるのではないかと真剣に悩みました。
体重が増えすぎたことではなく、まさか体重が増えなくて悩むとは思ってもみなかったです。
幸い、お腹の赤ちゃんは順調に大きくなってくれていたのが救いでした。妊娠5ヶ月の頃に夫が無事に仕事復帰。生活も事故の前と変わらないほど落ち着きを取り戻しました。
それにより私も少し安心できたのが、少しずつですが体重が増えていったことでした。
このような状況の中、お腹の中でたくましく育ってくれた息子、いつも側で笑顔でいてくれた娘に感謝しかありません。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:すずこ
年齢:28歳
子どもの年齢:2歳、0歳5ヶ月
里帰りなし!平日ワンオペ!年子の姉弟の育児に奮闘中の2児の母です。娘のイヤイヤ期に、息子の離乳食も始まって毎日ドタバタ!気付いたら寝落ちしていて1日が終わっているということが多々ありますが…近所に住むお友達に支えられながら毎日楽しく過ごしています!
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