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切迫早産

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妊娠してからあまり見た目も変わらないし、周りがうるさく言うほど特に生活に気をつけてもいなくて、赤ちゃんの成長も順調だし、何事もなく過ごしていました。

 

しかし引っ越しをして仕事も朝から遅くまでこなしご飯を作っていたら、毎日3時間ちょっとの睡眠になりました。

さすがにきついなぁと思っていた頃、健診で子宮頸管が短くなっていると言われ、薬を処方され1週間の自宅安静になりました。

ちょうど27週に入った頃でした。

 

そのときの先生の話では

「寝たきりというわけではなくて家事くらいならやってもいいよ」

とのことだったので仕事だけ休みました。家ではこれくらい大丈夫だろう、と外出しない以外ほとんど変わらず過ごしていたら、1週間後の診察で、まさかの入院。

「子宮頸管が1.2cmしかないので今日からすぐに入院してください」

と言われてしまいました。

 

あまりにもショックで泣いてしまい、

「こればかりはしょうがないね」などと他人事のように言う夫にも、もっと安静にしておけば…と自分にも腹が立って、入院中も大部屋でのストレス、寝たきりでつまらない毎日でした。

夫は面会に毎日のように来てくれていましたが、面会時間は限られているので、孤独感を感じてほとんど毎日泣いていました。

私のマタニティライフ、こんなはずじゃなかったのに…と、退職してから友達とランチにいったり、ベビー用品を観に行ったり、あわよくばひとり旅にでもいこうかなと思っていた呑気な私は絶望感がすごかったです。

何よりも辛かったのが点滴で、24時間腕に刺さっているから寝返りも打てないしシャワーも入りづらく、どこへ行くにもひいて行かなくてはなりません。

早産を抑える薬とはいえ、意味あるのかなぁなんて考えてしまったり、異物感を感じやすい血管らしく、何度も差し替えられて退院する頃には両腕点滴痕だらけになっていました。

色々なストレスで最初の2週間が1番辛かったです。

 

ただ学んだこともありました。大部屋には同じように切迫早産の方や双子や三つ子の多児妊娠の方、つわりで入院されている方がいました。

妊娠や出産はほんとに人それぞれで、何があるわからないし産まれてくることって本当に奇跡なんだと感じていました。私は最初2ヶ月の入院予定でしたが、赤ちゃんのことを思うと正期産になる36週ギリギリまでお腹にいてほしいと考えたので、内服に切り替えてからは外出や外泊もしましたが、結果的に2ヶ月半入院していました。

 

クリスマスとお正月の時期がかぶっていたので病院で一人さみしく過ごし、本当に辛い入院生活でした。

息子がいざ産まれたときは本当にかわいくて嬉しくて、幸せでした。切迫早産でしたが私は結局39w3dでの出産になったので、2週間ほど家で自由に過ごすことができました。

まだ生まれてきちゃだめだよ〜というのと、私の夢みたマタニティライフを最後にすこし味わせてくれるために、出てきたいのを我慢してくれたのかなぁと勝手に思っています(笑)

寝顔も泣き顔ももちろん、おっぱいを探しているところをみると可愛くて可愛くて、毎日幸せを感じています。

同じように切迫早産で入院されている方、辛いけど子どもが産まれたらそんなの忘れちゃうよ!とか良い思い出になるよ!なんて言いません!(笑)

 

ただ、小さな赤ちゃんが元気にうまれてくるために、お母さんがこうして頑張っているから、赤ちゃんもお腹の中で成長できています。

大変ですが決して1人じゃないです!

そして自宅安静と言われたお母さんには、なるべく寝たきりで過ごして欲しいです。先生はあまりきつく言ってこなかったとしても、できるだけ周りに協力してもらって食事以外寝て過ごすことに徹底してください!

入院になってしまったらお金もかかるし寂しい思いをしてしまうので、すこし我慢して本当に安静に過ごしてください。もし過去に戻れるならば、自分に伝えたいです!

著者:きょうかりん

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。