2019年2月に生まれた娘は「臍ヘルニア」になっていました。
臍ヘルニアとは簡単に言えばでべそのこと。
娘は生後1ヶ月程してから臍が膨らみはじめて大きさは直径３センチ程になり
もはやでべその域ではなく突起物！
飛び出たお臍の中には腸が入っているのですからそりゃ大きくもなりますね。
今回は前の記事にも書かせて頂きました娘の臍ヘルニアの続きについてです。
臍ヘルニアを最初に見た時はおったまげたものです。
ただ検診の時に診てもらった先生いわく、１歳になるまででほとんどが自然に治るものだからそこまで気にしなくていいとのことでした。
ただ２歳になっても同じ状態なら手術が必要になるのですがその可能性も低いものと。
だからそれ以来、見た目は気になりますが特に何もすることなく僕らは臍ヘルニアを見守ることに。
そんな時にたまたま娘が風邪を引いて近くのかかりつけの小児科に行ったときのこと。
妻は一応先生に娘の臍ヘルニアのことを報告。
すると先生は治療すればすぐに治るものなので早めに処置した方が良いとおっしゃいました。
臍ヘルニアも非常に希ですがお臍に飛び出た腸が元に戻らなくなる「臍ヘルニア嵌頓」になると。
臍ヘルニア嵌頓になれば嘔吐を繰り返すこともあるので、そうなる前に早めに治したい方が良いですよね。
早速治療開始です。
治療法は「綿球圧迫療法」というもの。
その名の通り球体のコットンを飛び出た臍に押し込み上から透明なフィルムを貼るという方法。
これにより飛び出た腸がお腹の中に戻ってくれるです。
道具は処方されるので家でも出来てとっても簡単！
コットンの交換は3日に一度。フィルムを貼ってるのでお風呂に入って濡れても問題無し。
コットンが痛くないのかな？なんて思っていたけど娘本人は全く気にしていない様子だったので安心。
生後3ヶ月以内にこの治療を始めると臍ヘルニアの治癒率が9割以上になるという報告もある程。
こりゃやらない手はないですよね！
綿球圧迫療法を始めて3週間程経過。
娘の臍は見事に凹んでいたのです！本当に効果抜群！
ポッコリ飛び出ていた臍はすっかり見慣れたペタンコの臍に姿を変えていました。
この方法は単純だけど凄い効果ですね。
こんなにもすぐに治るものならもっと早くやっていても良かったです。
お臍が飛び出していると服にも引っかかりますしね。
パンパンに張ったお臍を見ているとはち切れそうで心配でしたし。
娘の臍ヘルニアはこれにて一件落着でした。
著者：shin
子どもの年齢：3歳、0歳
2児のパパです。子育てで感じたことや子育てあるあるを絵日記にしています。皆様に共感して頂けたら幸いです。イラストレーターになることを夢見て日々インスタグラム（shinmopapani）にアップしております！
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