衝撃的なはじめての母乳外来を経て、自宅での生活がはじまりました。
なかなか直接飲んでもらえず…部活の訓練のような日々が続きました。
3時間おきの授乳のため、前後1時間ずつ母乳の出が悪くならないよう搾乳をする日々…やっと寝られると思うと次の授乳まで気がつくとあと1時間…。
里帰り中だったこともあり、母乳のこと意外まったく意識が行かず、家事や食事は全部母任せでした。
自分でもピリピリしているのがわかり、家族にもすごく気を使わせていました。
なぜそこまで「母乳」にこだわるのかわからなくなるくらい必死で、母乳の時間が苦痛に思う時すらありました。
辛いと思いながらも搾乳&母乳訓練生活を続け、ひーくん生後2ヶ月。
ついに直接おっぱいを飲んでくれるようになりました。
まだ左だけだったのですが、すごくホッとしたのを覚えています。
そしてひーくんが自分の意思で笑った顔を見たのもちょうどこの頃でした。
お母さんとして認められたような、はじめて心が通じたように感じで涙が溢れました。
ひーくんの笑顔のおかげで一気に肩の力が抜けたのを覚えています。
リラックスして、ストレス溜めないように溜めないように・・・
焦って必死で無理をしていた産後2ヶ月間。
育児や子育ては自分の想像を超えることばかり。
まだまだきっとこれから沢山の予想外が待ち受けていることでしょう。
そんな時は我が子の笑顔を自分の笑顔をパワーに、大切にしていきたいと思いました。
著者:hibik
年齢:33歳
子どもの年齢:5歳と2歳
慎重派の長男ひーくん(2013.12生まれ)とちゃっかり者の長女すーちゃん(2016.4)を育てるワーママ。仕事のリフレッシュも兼ねてInstagramで育児日記を公開しています。
インスタグラム:@hibik0511
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