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切迫早産

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切迫早産にて入院から出産までの体験談をお話しします。

 

妊娠初期からつわりはほとんどなく、朝少しムカムカするな〜?くらいで仕事も座り仕事でしたが普通にこなし、たまに貧血があるかな、くらいの楽々妊婦生活を送っていました!

初めての妊娠生活だったためお腹が張っている感覚はあったものの、それが普通だと思っていました。安定期ごろまで体重にほぼ変化はなく、見た目も妊婦感はありませんでした。

その頃から少し歩くとお腹はカチカチになり、休んではまた歩きの繰り返しでした。毎日の事だったので特に気にもしておらず、妊婦健診もいたって順調でした。

 

28週の時いつものように妊婦健診へ行き、何の心配もなくみてもらっていると

「子宮頸管が2.8センチほどしかなく、今日はこのまま入院して下さい」

と言われ頭が真っ白になりました。今までごくごく順調に妊婦生活を送って、休みの日には夫とデートへ行き、楽しい妊婦生活から急に不安のどん底に突き落とされたような気分でした。

 

私のせいで赤ちゃんが早く産まれてしまったら...。

 この時赤ちゃんの体重は800g程度。そのまま車椅子で病室まで運ばれ、ここから24時間点滴が始まりました。

 

切迫早産の中でもまだ程度は浅く、シャワーは2日に1回。ウテメリン点滴は40Aでした。それ以外はもちろん外出禁止、トイレ以外の立歩きは禁止でした。

 

24時間点滴となると寝ている時に、針の位置が悪く痛かったりコードが邪魔で寝にくかったり、針が抜けてエラーがなったりしました。3日もすると点滴の部分が腫れて、針を差し替えする日々でした。

そのうちまだ傷がある同じところに針を刺したりと、針交換はなかなかの苦痛でした。妊婦さんは薬も飲んではいけないのに、体の中にこんなに薬を入れ続けていいのか。それもまたとても不安でした。

 

毎晩切迫早産の人の記事を読んだり、NICUに入った赤ちゃんの記事を読んだり。検索すればするほど気持ちは暗くなって、悲しくなって自分を責め、泣いてばかりの日々でした。

妊婦アプリを見ながら毎日、今日はこの臓器ができた、呼吸ができるような週数になった、と1日1日今日も何事もなく終わってよかった。と思う日々でした。

 

入院し1ヶ月が立ち32w頃から、車椅子での売店への行動が許されました。けれど体力は落ちきっていたので、座っているだけでも精一杯でした。

次の週には歩いて行ってもいいよと許可をもらいましたが、歩いて行って帰ると息が切れるほど体力は落ちきっていました。

 

幸いにも私は点滴が効き34wまでの入院生活を終えました。

この頃赤ちゃんは2500gほどだったと思います。

 

つらいことも多い入院生活でしたが、悪いことばかりではありませんでした。

毎日2回NSTで心拍を確認したり、1週間に2回健診も受けていたのでエコーを見ることができました。入院生活の中ではとても楽しみでした。

 

私の場合、入院と出産する病院が同じだったため入院中に看護師さんや先生と仲良くなり、出産もとても心強く安心して無事終えることができました。

(38w3d 3012gで生まれました)

 

「今まで本当に頑張ったね。偉かったね」と大好きだった看護師さんに言われた時は

胸がキューっとなりました。この入院生活はとても大きな試練だったけど、自分の体と赤ちゃんを信じて1日1日を過ごしてよかったです。 

 

出産して3ヶ月が経ちましたが、あんなに辛かった入院生活も陣痛もお産もすっかり忘れました。

この可愛い顔を見るためなら簡単に乗り越えられます。

今だからこう思えるのだと思いますが、今入院し不安の日々を過ごしている方も明るい未来を信じて頑張ってほしいです。

著者:らむちゃん

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