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三人で乗り越えた人生の修羅場

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夫は出産に立ち会うつもりでした。

「血や胎盤、叫び声などの修羅場を目の当たりにして、トラウマになってしまうのでは?」

と心配していた私。いざ出産の時はバルーンと陣痛増進剤を点滴で投与しながらになりました。

最初はまだ余裕があり、帰りたいなどと弱音を吐けるくらいだったのですが、高位破水、人工破膜を行ってからは痛みレベルが格段に違い叫ばない自信がなく、「やはり夫には外で待っていてもらおうかな」と考えていました。

 

しかし陣痛が来るたびにテニスボールを押さえていてくれた看護師さんが離席する際、夫に交代を依頼したのです。いきみ逃しができなかったら乗り越えられ無いと思った私も、必死で「モニターで陣痛の数値が上がったらグッと押して、お願い集中して!」と依頼(夫には痛みがわからないので、集中しようがないのに理不尽な依頼)。

結局いざ分娩となるときまで、夫も腕が棒になるくらい力を込めていきみ逃しの役目を果たしてくれました。

 

その間助産師さんたちが離席し、夫と二人になることが何回かあったのですが、陣痛の度に「三人で頑張ってるよ〜、降りておいで〜」とお腹に念じながら出産したのを覚えています。

最終的には身長が145センチの私に対してはビックベイビーの、2976グラムの女の子を医師の吸引、お腹から押すなどで手伝ってもらい無事出産することができました。医師からは、

「医師が介入しなければ絶対産まれなかったよ、大きな赤ちゃんだ!よく産んだね!凄いよ!」

と言われました。私は夫が居なければ乗り越えられなかったと感じました。夫はずっといきみ逃しを手伝ってくれて、優しく声かけてくれて、腰を摩ったり揉んだらしてくれて、本当に感謝です。

 

トラウマにならなかったか聞いたところ、

『何もできないと途方にくれると心配していたが、役割をもらえて自分も安心した』『頭が見えた時も見に行きたかったが、初めてはいっしょに見たかったので我慢した。だから血や胎盤、トラウマになりそうな所は見えなかった』

『隣の部屋では早くから叫び声が聞こえて正直ドキドキしたが、最後だけしか叫ばなくて凄いと思った(私は叫ぶ体力が無かっただけ)』

などの理由から、トラウマにはならなかったそうです。

 

出産は本当にしんどく心が折れそうになるけど、夫が居てくれたおかげで乗り越えることができました。立会い出産で少し不安を感じている方は、上記のようなことで不安を解消することができるかもしれません。

私は立会いをおススメしますよ。ちなみにかなり広範囲に裂けた私は今新たな痛みと戦い中です。体も思うように動かず、入院中はまた夫の力を借りて過ごします。

著者:さぁちゃん

145センチの低身長ママで、予定日の10日前に前駆陣痛陣痛と勘違い。しかしそのまま計画分娩にするため入院、翌日の私の誕生日に出産。夫と神さまから素晴らしい誕生日プレゼントをもらいました。

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