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はじめての出産、無痛分娩

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私が妊娠に気づいた時、一番に思ったのが「陣痛がこわい」ということです。今思えば仕事のことや妊娠期間の体調など、もっと考えることがあったのに(笑)。

すぐに無痛分娩について主人に相談し賛成してもらえましたが、親世代は「お腹を痛めたからこそ我が子は可愛い」だとか、「麻酔の後遺症が残るかも」といった反対意見が多いようでした。

 

分娩予約は早めにとらないと人気の産院は埋まってしまうことや、無痛分娩を実施している産院が限られていることから、親の反対を押し切って半ば勝手に産院を決めました。その際決め手になったのは

無痛分娩ができる

②里帰りしない

③面会時間が長い

以上の3点です。何がなんでも主人に立ち会ってもらいたかったため、実家へは帰らず(電車で3時間、車で4時間かかります)、産後は仕事が多忙な主人でも毎日お見舞いに来てもらえるよう、面会時間の長い産院を探すと、市内で1つしかなく、産院を決めるのに時間はかかりませんでした。

 

無痛分娩には二種類ありました。

陣痛が自然に来てある程度子宮口が開いてから麻酔を使う待機無痛分娩

(ベビーのタイミングなので負担がかかりにくく時間も比較的短いが麻酔を使うまで痛みを感じる)

か、

日程を決めて促進剤と麻酔を同時に使う計画無痛分娩

(痛みを感じないという利点がありつつベビーのタイミングではないため時間がかかる可能性がある)

です。私の選んだ産院では麻酔科医の勤務時間内に行えるよう、計画無痛分娩を推していて私も日程を決めることになりました。

 

37週の健診時、39週で出産しましょうとなり日程を決めて帰宅。もうすぐ会えるんだなぁと思いわくわくそわそわしていました。3

8週に入ったある朝、トイレに行くとおしるしが…!急に現実味が湧いて少し不安になりましたがその日は何もなく。翌朝主人が「もうでてきていいよー」とお腹をさすって出勤していくと、定期的にお腹が張る感覚がありました。

それまで「張る」というのがわからなかったのに、きっちり10分でお腹がカチカチになっていました。2時間様子を見てもなくならなかったので産院へ電話。念の為入院準備を持ってタクシーで来院するよう言われましたが、計画分娩の予定だったため陣痛タクシーなど登録していません。

駅前のタクシー乗り場まで歩くことにしました。

 

産院につくとNSTをし、7分間隔で陣痛がきていると判明!

しかし夜まで間隔が縮まらず、張りは感じるものの痛みもほぼなく病室で過ごしました。夜、仕事を終えた主人が産院に到着する頃には順調に子宮口が開いており、背中から硬膜外麻酔を入れる処置をすることに。背中を丸めた状態でじっとしていなければならず、その間も陣痛がくるし不安から体が震えるし、麻酔の管が入ってくる感覚が気持ち悪いし、これが何ともつらかったです。

 

麻酔を入れてからは張りもほとんど感じなくなり、主人はソファで寝てもらいました。出産シーンでよく聞く「腰をさすってもらって楽になった」というのは、無痛分娩では背中に管が入っていて触ってはいけないうえに、麻酔が効く体勢を崩してはいけないため寝返りさえも打てず、あてはまらなかったです。

痛くはないものの不安と期待とその他もろもろで眠れず、しょっちゅう主人を起こして他愛もない話をしたり、頭を撫でてもらったり手を握ってもらったりして外が明るくなってきた頃、今まで感じたことのない「いきみたい」感じがありました。

 

2時間いきみましたがほぼ進まず、吸引分娩&お腹を押されての出産になりました。そばで見ていた主人が不安になるほどお腹を激しく押され(あとで聞いたら緊急時の人工呼吸のようだったそうです)陣痛開始から27時間30分後、息子は産まれました!!!

 

お腹を痛めずに産んでも我が子は本当に可愛いです。周りになんと言われようと、産み方は産む本人が決めたらいいと思います。

計画無痛分娩の予定だったけれども陣痛が先に来てしまった私のように、出産は計画通りにいかないし最後まで何が起きるかわかりません。無痛分娩はリスクも確かにありますが、里帰りしない選択をした私にとっては、回復が早いことも大きなメリットでした。

そしてなにより、無事にうまれてきてくれて息子ありがとう!!!

著者:らら

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