お久しぶりです。ハナウタです。
連載をお休みしている間、無事に娘を出産してきました。
出産話もしたいんですが、前回の続き、不妊治療編まで遡って順にお話しさせてください。
検査に次ぐ検査でも不妊の原因は見つからず、不妊治療のスタートラインに立つことはできたものの、全くゴールが見えないことに茫然自失していたところでした。
そもそも、ネットや本で無作為に調べて不安になるよりは病院へ行こう!と思って行ったので、まだ不妊治療に関しての知識もほとんどありませんでした。
先生との診察時間中は初めて聞く言葉ばかりで、「はい。」「へぇー。」「ほう。」と、診察中はわかったような気になるものの、診察が終わると、え、あれってつまりどういうこと?となることがしょっちゅうでした…ただのあほですね…すみません…でも、何がわからないのかがわからない状態だったんです。
そんなある日の診察。
えっ!人工授精?!?!
人工授精って言ったらえーと、人工的に授精させるやつだよね…(無知)
なんだかいきなりハードル上がってないか?
人工って言葉がまず怖い感じがするし。
それって最終手段なのでは…?
実はそんなに深刻だったの??
異常は見つからなかったのでは???
ていうか人工授精っていくらくらいかかるの???
と、瞬時に頭がパニック状態。
すると先生が図を使って説明してくださいました。
それを聞いて少し落ち着きました。
「人工授精」という名前だけで気おくれしてしまった私としては、もっと違う名前だったらわかりやすいのにーと思います。
実際、不妊治療経験がない人に「人工授精が…」と話すと、ちょっと驚かれることの方が多いです。
わかるわかる、人工授精ね、わりと早い段階でやるといいよね。ほぼ自然妊娠に近いもんね。なんて知っている不妊治療未経験者と話したことはありません。
先生が最初に言っていたように、今はAIHと呼ばれるようになってきているんですが、それも一般的にはまだまだ知られていないように感じます。
「タイミング法」みたいにもっとわかりやすくキャッチーな名前がつけばいいのになぁーなんて。(ネーミングセンスなくて全然浮かびませんが…)
私の場合は、まずはタイミング法を試し、3回で見切りをつけ、人工授精へステップアップすることにしたのでした…。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:ハナウタ
年齢:30代
子どもの年齢:4歳、0歳
写真で残せなかった家族の日常をイラストで記録しています。子どもが大きくなってから読み返すのが楽しみです。
インスタグラム:hanautahaluta
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