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2度の流産を乗り越えて

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37歳で結婚して半年、38歳の時に第1子の妊娠が解りました。高齢なので結婚してすぐに妊活の病院に通いはじめ、タイミング療法を試している時でした。

 

いろいろな検査をして妊娠が出来る身体だと解って一安心。妊娠が判明し心拍も確認出来て安心していた時、夕方に茶色の出血がありました。安静にしてたのですがその2時間後鮮血が出て、近くの病院へ連絡しタクシーで向かいました。

主人は仕事中だった為留守電だけ残して、不安な気持ちのままタクシーを待ちました。その間にどろっと何か出てきたのが解り、泣きながら運転手さんに状況を説明して送って貰いました。

 

病院についてからすぐに診断してもらうと、赤ちゃんは大丈夫との事で切迫流産でとりあえず2日間入院して様子をみることになりました。入院している間は出血もなく心拍も確認出来たので、一旦自宅に帰る事に。

自宅に帰って2時間後また出血してしまい即再入院となりました。

 

それから2週間多少の出血がありながらも安静に過ごしていたのですが、強烈な腹痛が襲ってきて診断されたのは進行流産。通常の出産より出血が酷いので、このままでは母体も危ないと。赤ちゃんの心拍も弱ってきていると。

私としては自分は大丈夫だから赤ちゃんを助けて欲しいとお願いしましたが、最終判断でそのまま手術して赤ちゃんとさよならすることになりました。

 

その病棟は産まれた赤ちゃんと同じフロアーだった為、他の部屋の家族が来て喜んでる声などがよく響く所でした。赤ちゃんは好き。自分の子供じゃなくても他人の子供でも可愛いと本当に思う。産まれた赤ちゃんやそのお母さんは何も悪くないけど、私の赤ちゃんがいなくなったあの状況でのあの場所は辛いものしかなかったです。

 

それから半年でまた赤ちゃんが授かりました。心拍も確認出来て、9週の診察の時に赤ちゃんの心拍が止まっていると知らされました。稽留流産だと。心の何処かでまた流産したらとは考えていても、2度の流産は「何で?何で?何で?」と思いました。

その後に不育症という病気を知り、検査をしてもらいましたが特にひっかかる項目はありませんでした。

 

一年はゆっくりタイミング療法でトライしました。年齢だけが進んでいき、治療を体外受精に変えていくことにしました。それにあたり子宮のポリープの手術を2回して、2度目の体外受精で今回妊娠することが出来ました。もうすぐ7ヶ月です。

 

胎嚢が確認出来て、心拍が確認出来て、12週をとりあえず越えること、安定期に無事に入れること。一週一週が私にとって不安と喜びの毎日で、途中で出血して夜に病院に駆け込んだり、お腹の張りが酷くて病院に駆け込んだり、まだまだ心配要素もあります。少しずつ少しずつ赤ちゃんの出産の準備もしていって、心穏やかに過ごせる時間が増えてきました。

 

最後まで無事に赤ちゃんを出産出来る事が今の私の目標です。周りから『心配し過ぎだよ』『そんなに心配したら赤ちゃんに悪いよ』と言われますが、なった人にしか解らない事もあると思います。

日に日に大きくなるお腹を見れてとても嬉しいです。

著者:直子

高齢出産トライ中

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