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全身むくみがひどくてパンパンに。たんぱく尿が大量で34週に即入院&即帝王切開

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妊娠28週を過ぎたころ最初は少し足がむくんでいるだけかな?と思っていました。

妊婦さんはよく足がむくむって言うし、デスクワーク中心だったから重力で下がっているだけだろう、体重は適正範囲内だったから「ま、こんなもんだろう」と思っていました。血圧も正常で少し気になるのはタンパク尿が±になることがあったくらいでした。

妊娠31週、仕事を辞め、残りのマタニティライフを謳歌しようとしていた矢先、体重が徐々に増加してきました。それと同時に足のむくみも悪化。32週の定期健診の簡易尿検査でタンパク尿が大量に出ていると指摘され、血圧もやや高めであったこともあり、詳細な検査をすることになりました。

この頃の体重は1日に0.5~1kgずつ増加(妊娠前から 15kg以上に)、足のむくみもパンパン、象の足コース(涙)、顔もパンパンに…。体も疲れやすさはありましたが、妊娠が初めてのことであり、お腹も大きくなってきたため、仕方ないと思ってました。

何より異常値があれば産院から連絡が入ることとなっていたため、深刻な状態であるということは、そこまで考えていませんでした。

 

いよいよ、34週0日での定期健診の日、主人と一緒に診察室の扉を開けると、待っていたのは転院の話でした。A先生から「尿に尋常じゃないくらいタンパク質が出ている。僕のところではもう対応できないから、大学病院を紹介します」と言われ、目が白黒。

「え?先生、なんて?」「異常値があった場合の電話なかったよ?」と思いましたが、A先生が自分のところの産院だと対処できないと判断し、大学病院の予約を取ってくれました。

そのA先生に今後どうなるかと聞いたら「僕であれば37週まで妊娠を継続させて、帝王切開で出産かな」と言われたため、大学病院でもそうであろうという予想を立てていました。

ここから急展開で怒涛の日々が待ち受けているとは、この時は思ってもみませんでした。

 

34週2日目に紹介状を持って大学病院へ。詳細な検査を受け、B先生の診断は「妊娠高血圧腎症」それも結構深刻な状態。採血の値は体のなかにタンパク質を留めておけず、尿中へ排出される重度な値を指し、胸のレントゲンでは胸水を指摘されました。その結果…

即入院決定!

この時点でギリギリまで妊娠は継続させるけど、母体が危なかったらすぐに帝王切開となることを言われました。

34週3日目の夕方、執刀医のC先生から「34週は過ぎているので、赤ちゃんの肺もできている。このまま、赤ちゃんをお母さんのお腹の中に入れておく方が、お母さんの腎臓が持たない。だから、明日、帝王切開で出しましょう」と説明を受けました。またもや目が白黒。「え?2日前は前の病院だったよね?まだ転院して2日目ですやん」と思っては見るものの、確かに体はしんどい…出すしかないかと腹をくくりました。

 

次の日の34週4日目、昼頃に手術室に呼ばれ、麻酔を背骨に打つのですが、むくみが腰回りにもあり、1本目の麻酔は針が良い位置に届かず失敗(涙)。2本目で成功となりました。痛い思いを2回もしましたよ。手術が進むにつれて分かったのは腹水も大量にあったこと。なんと1kg近くも排出されました!

そして…午後1時31分、1516gの小さな男の子が誕生!体から出た瞬間、産声を上げたため、一安心すると同時に、その声を聴いた瞬間、うるうる。しわしわのかわいい顔をみたら、涙ぽろぽろでした。

小さく生まれたたためNICU管理にはなりましたが、元気な男の子で順調に成長しています。

今振り返ると、体重が急激に増え始めたころ、足のむくみだけではなく、顔・手・体全体にむくみがおよび、疲れやすかったのは胸水が溜まっていたからだと思います。ちなみに体重は最終的に妊娠前の 20kgほどまで増加してましたが、ほぼ水であり、利尿剤を使ってですが、産後急激に体重は減少しました。

また、腎症の状態は人工透析一歩手前という結構重度な状態。産後、数値は改善し、透析は免れましたが、疲労や体調の回復には時間がかかり、しばらく(4か月ほど)利尿剤とつきあう必要がありました。

体重の増加やむくみの悪化など少しでも「おかしい」と感じたら産院に連絡すべきであったなと思います。そうすれば、腎症がここまで悪化することなく、妊娠ももう少し継続できたのではないか、もう少し大きく産んであげることができたのではないかと考えてしまいます。

でも、そんな中でも無事に産まれてきてくれた我が子に感謝し、親としても一緒に成長していけたらと思います。

著者:aiel

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