こんにちは、ユーラシアです。
息子は今年の4月から年少になったのですが、幼稚園に入るにあたって、過保護気味な私は息子のことを心配していました。
お友達と仲良くできるか、先生に言いたいことが言えるか、お昼ご飯をしっかり食べられるかなどなど。
もう4歳で言葉もだいぶ流暢になったとは言え、モヤモヤした気持ちを言語化するのは難しいだろうし(私もできない)、抱え込んでしまったら心配だな、と。
まあ幼稚園ではそんなに深刻な悩みを抱えることはないだろうけど、今後成長して壁にぶつかったとき、もし私達にできることがあるなら協力したいし、できればなんでも打ち明けてほしい。
成長するにつれて親に言えないことがどんどん増えていくとは思いますが、なるべく話しやすい親でありたいと常に思っています。
そこで折に触れて「なにか心配なことがあったら言うんだよ」と声をかけるようにしていました。
それまではこちらから「幼稚園たのしい?」と話題を振ったり様子をチェックするなどして困っていることがないか気にかけていたのですが、
ある日息子の方から
「しんぱいなことある」と言い始めました。
確かそのときは「お当番を上手にできるか心配」とかそんな内容だったと思うのですが、以来「お友達がお熱でお休みだったから、明日は来るか心配」など些細な不安も打ち明けてくれるように。
具体的に困っていることがある場合に限らず、「なんとなくモヤモヤする、何か分からないけど不安な気持ちになる」というときも、「しんぱいなことある」というフレーズで気持ちを表現するようになりました。
打ち明けてくれれば、息子の不安を払拭するために話し合うこともできるし安心です。一人で抱え込んでしまうことが一番心配なので……。
しかし、この「しんぱいなことある」フレーズは息子にとって便利なようで、やたら頻繁に使ってくるようになりました。
真面目に耳を傾けてみると、
おかわりの心配とか! どうでもいいよ! いやどうでもよくはないかもしれないけど!
他にも「あしたアイスたべられるか心配」とか「おやつがなんなのか心配」とか……。
なんだっていいよ!と思いつつ、このノリで何でも不安なことを素直に話し続けてくれればいいなと思っています。
ちなみに私は今日アイスとプリンとクッキーを食べてしまったので、体重がとっても心配です……!
著者:ユーラシア
年齢:30代
子どもの年齢:4歳
2015年4月に男児を出産。割とテキトーに育児しているオタクでナマケモノな専業主婦です。思いもよらなかった子供の可愛さ奥深さに驚く毎日の中、老後の楽しみにと育児に関する絵や文章をちまちま描いています。息子はいつも親指を吸っています。
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