妊娠・出産・育児の情報サイト


赤ちゃんの心拍数が下がってる?痛みに叫び続けたあげくの緊急帝王切開

f:id:akasuguedi:20190224235230j:plain
f:id:akasuguedi:20160601094618p:plain

ずーっとトラブル無しにきた妊婦生活。

出産予定日の朝に高位破水し、入院となりました。

陣痛もなく、元気に過ごしたその日の深夜に再び破水が起きました。

この時、処理してくださった助産師さんから「胎便、赤ちゃんのうんちが出てるね。赤ちゃんがしんどくなってきたら出てくることがあるんよ」と聞かされ、これまでの気楽な構えから一変、不安が押し寄せてきました。

 

赤ちゃんがしんどくなってる?うんち漏れるくらい?大丈夫なん?死んでまうん違う?」

 

今までスムーズにきていただけに、焦りと不安で眠気は消えてしまいました。

さらに少し痛むお腹をさすりつつ、もやもやと考えていたら朝になっていました。

 

朝7時半ごろ。

主治医の先生から内診後に決断を下されました。

「子宮口まだ4cmくらいだから、促進剤いれようか。」

私の了承後、すぐに点滴から促進剤が打たれます。

そこからはあまり記憶がなく、おぼろげです。

 

横向きに寝転がり片足を上げて、ただただ痛みに叫んでいました。ぐりぐりと出産へむけての痛みが下腹部にかかり、姿勢を変えるにも身体の節々が痛くて1人では何もできず、情けないと思いつつも助産師さんにまるで子どものように泣きついていました。それでも間隔が長いからまだ本陣痛ではないと言われてしまい、マジかよ…と絶望しました。

夫は立ち会い出産をしないと決めていたものの、その場にいたためテニスボールで腰をグリグリしてくれましたが、あまり意味はなかったような気もします。

そして3時間ほどだった午前11時。

主治医の先生が再び内診。

「子宮口まだ7cmだし、赤ちゃんの心拍数下がったりしてるから帝王切開にしましょう。いいね?」

 

叫び続け心身ともにボロボロだった私にとっては、もう生きてうまれてきてくれたらなんでもよかった。

正直この痛みから解放されたかった。。

即座に了承するやいなや、採血、レントゲン…と帝王切開の準備がすすめられました。促進剤がとめられると、私の意識も回復(笑)

1時間半くらいしか経ってないと思っていたのに、3時間も経っていたことにびっくりしました。

 

そして無事に出産。

やっと生まれてきた息子は、元気で、真っ赤っかで、大きな子でした。

その顔を見せてもらえた時には、この子をお腹の中での苦しみから解放してあげられた…ということを実感して、手術台の上でまた少しだけ泣いてしまいました。

 

あとで聞いた話によると、赤ちゃんは身体と首に、へその緒を伸ばしながら3周させていたそうです。直前の検診ではそんな様子はなかったのに、です。

 

そして、帝王切開が決まる前には陣痛がおきていたそうです。

いずれにせよ普通分娩はできなかったわけですが、陣痛と帝王切開どちらも経験することができました。

 

色々な出産方法がありますが、私はあまり理想がありませんでした。

気楽に考えていた節もあります。

でも、今回の出産があり、医療の力も借りながら、とにかく子どもを安全に、健康に出産できることの大切さを感じました。

著者:わこ

転勤族。息子ともどもたくましく成長中。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。