今年新一年生になった長男。
もう間もなく夏休みが始まろうとしていた時期の出来事です。
大きな問題もなく無事に1学期を終えることができそうだと安心しきっていたところ…
朝9時ころ、スマホに着信が。
なんと、長男の小学校のクラス担任の先生から!
息子になにかあったんだろうか…。
ものすごく心臓がばくばくしました。
電話の内容は、長男が口の中を怪我してなかなか出血が止まらない。至急歯医者で診てもらいたいので急いで迎えに来てほしいというものでした。
え…出血が止まらないって…!?
先生の話によると、その日の朝は学校で育てているアサガオに水やりをしていたそうなんです。長男はアサガオに雨を降らせようと試みたようで…
どうやら、ジョウロ代わりのペットボトルを思いっきり上下に振っていたところ前歯にヒットした…というのが真相のようです…。
大慌てで迎えに行きましたが、本人はというと意外にもケロリとしていて、歯がぐらぐらしてやなかんじ〜と顔をしかめるぐらいでした。
すぐに歯医者さんに連れて行くと、レントゲンをとって骨折などが無いか調べてくれました。
実はこれまで一度も歯医者さんにかかったことがない上に、この日はたまたま近所の歯科医院がほとんど休みの曜日でした。
唯一近場で空いていたのが、普段やってるのかやってないのかわからないような雰囲気の歯医者さんのみ。
ふ、不安ーー!なんて思っていたのですが、優しくみてもらえてすぐに息子になんの心配もないことがわかりました。
ちょうど抜けかかっていた前歯があり、この衝撃でもうすぐ抜けちゃうかもよ〜とのことでした。
その後、長男は家に帰りたがりましたが、まだ授業が残っていたので小学校へ向かわせました。
私も一緒に付き添いましたが、教室へ入った途端…
長男の前歯が抜けました!!
本人は泣きそうでしたが、教室のお友達が
歯が抜けたの?おめでとう〜!!
良かったね!大人の歯が生えるよ!!
と祝福してくれたので、涙目だった長男もにっこり笑って授業に戻ることができました。
ハラハラした出来事ではありましたが、長男が優しいクラスメイトに囲まれて学校生活を送っている様子を見ることができて、ほっこりした1日でもありました。