こんにちは。
パパの仕事の都合で去年の11月からアメリカで3歳の息子を育てているすずかと申します。
1歳の頃からひらかな絵本やカタカナ絵本を見せ続けていたため、息子は文字が大好きです。
「ことりはとんだ」の「は」も「わ」と読めるようになり、日本語が上達してきています。
うんうん、いい感じ。
ある日、実家から送ってもらった新しい絵本を読み聞かせている最中に、「ここ読んでごらん」と息子に短い文章を示してみました。
平仮名は読めるのですが、出番の少ないカタカナを忘れてしまっていたのです。
子供は覚えるのも忘れるのも早いというのはまさにこの事です。
これではいけないと最近ご無沙汰していたカタカナ絵本を取り出しました。
そんな中、一時帰国で日本に帰ってきました。
パパには、帰国中に英語を忘れて欲しくないから、なんらかの形で英語に触れさせてと言われていたので、子供用のネット英会話を始めてみました。
帰国して2日目。さぁ第一回目のレッスンです。
スーパーでも、道で会った人とも、プリスクールの先生とも毎日のように行われていたこのやりとりがすっぽりと抜け落ちてしまっていました。
先生が何を言いたいかは理解し、物の名前も覚えているようなのですが、コミュニケーションに必要な言葉が出てきません。
アメリカでわからない事があると「あいどん のう」と得意げに言っていた息子ですが、それすらもでてきませんでした。
テレビも日本語、電車のアナウンスも日本語、お菓子のパッケージも日本語。
すっかり息子は日本語モードです。
街中の看板を楽しそうに声に出して読んだり、「この漢字はどう読むの?」と質問してくれるのは親にとってとても嬉しいことです。
ネット英会話レッスンは物の名前を英語で言ったり、短い文章で受け答えをしたりという簡単なものです。
プリスクールで行われている日常的な会話はレッスン内ではできません。
しかし、英語に触れさせるという点では非常に役に立ちます。
英語アプリなども併用して、1日1回は英語に触れる時間を作ろうと思います。
レッスン以外の時間は、日本のテレビを見たり、日本語の絵本を読んだり、日本食を食べたり、湯船にゆっくり浸かったり、日本を全力で息子に満喫してもらいたいと思います。
著者:すずか
子どもの年齢:3歳
産休を取得して出産をしましたが復帰後、パパのアメリカ赴任に帯同するために退職。2018年の冬にサボテンとグランドキャニオンの地、アリゾナにやってきました。苦手な英語と奮闘しつつ、ゆるゆると子育てをしています。
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