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待望の妊娠!なのに、妊娠3カ月で出血…そして流産

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結婚して半年過ぎた頃、待望の妊娠。

 

順調に大きくなってきてると思いきや、3カ月のある日の朝、トイレに行くと微量の出血….。慌てて産婦人科の先生に電話するも「1日安静にして翌日見せに来なさい」とのことだったのです。

不安な気持ちを抱えながら、その日は布団から出ないでひたすら安静。

「明日、産婦人科へ行けば何とかなる!」

と思うようにして寝ようとすると、その晩…経験したことのないぐらいのお腹の痛み。

冷や汗をかきながら、うんうんうなされながら、それでも大人しくしてないとと思いじっと歯を食い縛り耐えた。

今思うと、それは陣痛に近い痛みだったんだと思います。

翌朝、不安な気持ちを抱えトイレに行くと前日よりも多量の出血。

それに加えぬるっとしたものが出た感覚も感じた…。

その瞬間パニックになり泣きながら旦那に伝えた。何を言ったかなんて覚えてない。

「ダメかもしれない!どうしよう!」という気持ちが駆けめぐりました。

 

 

産婦人科に着くと、先生は冷静に「すぐ内診しましょう」と。

恐る恐る診てもらうと、「あぁ、これは残念だけどダメだな」とひと言。

嫌な予感はしていたけれど、絶望的な気持ちになりました。

処置をされ、出血を止める薬を処方してもらったけど、頭は真っ白。現実を受け止めきれず涙が止まりません。

それから出血は何日経過しても止まらない状態が続きました。

帰ってからは「何がいけなかったの?赤ちゃんごめんなさい」という気持ちが募るばかり…。自分を責め続けて泣きに泣いた。落ち着いたと思ってもまたすぐ考えてしまっては涙が止まらない日が続きました。

その後も経過が悪く、出血が止まらないのは子宮内に何かが残っているからだろうと、掻き出す手術を受けることに。

赤ちゃんを助けてあげられなかったことに加え、経過も良くなく、何もかも絶望的な気持ちになっていました。

さらに、処置をする時。

自分はこれから流産の後処置手術を受けるのに、隣は分娩室。赤ちゃんの産声が聞こえる中、「自分は何でここにいるんだろう…」という気持ちになり、また泣けてきました。

すると、様子を見に来た看護師さんがお母さん、辛かったね。でもね、赤ちゃんはこれ以上お母さんに無理をさせないために自分から出て来てくれたんだよ。だから自分を責めちゃだめよ。早く元気になりましょう。」という言葉をかけてくれたのです。

その瞬間、涙は出たけれど救われた気持ちになりました。

何をどうしてももうお腹に赤ちゃんはいない。その現実は辛い。

でもお腹に宿してた3ヶ月間は本当に幸せな毎日だった。たった3ヶ月の間だけど、私をお母さんにしてくれてありがとうという気持ちでいっぱいでした。

正直、しばらくは妊婦さんや赤ちゃんの姿を見るのは精神的にキツかったけれど、その1年半後、無事に第1子を妊娠、出産することができました。

 

 

今でも「もしかしたらこの子にはお兄ちゃんかお姉ちゃんがいたかも…」という思いが頭をよぎります

。でもこの子を無事に出産できたのも先に天国へ行った赤ちゃんが見守ってくれてるからだと思うようにしています。

今となってはその子がいたという思い出はエコー写真だけですが、3ヶ月間、確かに自分のお腹の中で生きていた証を大事に残していきたいと思います。

著者:あおじろー

今は三人目を妊娠中の二児の母です。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。