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無痛分娩からの緊急帝王切開

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出産予定日に緊急帝王切開にて、第一子となる男の子出産しました。

33週、里帰りした翌日の妊婦健診で切迫早産と診断され緊急入院となり、35週をすぎるまでは病院管理のもと過ごすこととなりました。

 

その後、退院し自宅にて安静に過ごしていました。

私は無痛分娩を予定していたため、里帰り先では自宅から車で1時間離れた場所にある病院しか対応しておらず、もし自宅で破水や何かの緊急事態が起きてから向かったのでは手遅れの場合があるかもしれないということで、安全のため計画出産を予定し、39週(予定日より6日前)に入った頃に事前入院をし陣痛促進剤の点滴を打つことになりました。

 

医者からは、初産だと促進剤が直ぐには効かず自然陣痛になるまで数日かかりますと言われていました。その言葉を聞いていつ来るかいつ来るかと朝から夕方まで続けることなんと、5日間。

ただただ偽陣痛を耐え、辛いだけで自然陣痛は来ませんでした。

その間、原発性微弱陣痛や溶連菌など色々と診断名をいただき、心も身体も辛くなってしまいまして、先生に相談して予定日前に一日だけお休みをもらい気晴らしに夫と一緒に外出することにしました。

夏だったので久しぶりに外へ出て、近くの海へ行ったり散歩したりカフェへ行ったりと体を動かして食事をして、へとへとになるまで楽しんだ一日でした。

 

翌日(予定日当日)、朝6時頃から何となくお腹が定期的に張るのでおかしいなと思って看護師さんに伝えると、これ陣痛始まったね!とのこと。

それからはしばらく病室で過ごしましたがだんだんと痛みが強くなり、10時頃分娩室へ移動することになりました。

隣の部屋からちょうど分娩中の妊婦さんがいたようで、今までに聴いたことのない恐怖に慄くような叫び声やうめき声、痛いという声が響き渡り、今から自分もそうなるのかと恐怖で体が震え、その場に居られなくなり病院に戻ることになりました。

 

自然陣痛が始まってから6時間が経ちお昼12時頃には激痛に。無痛分娩の予定だったため、先生を呼んでもらい硬膜外麻酔を打ち少し痛みが和らぎました。

しかし1時間ほどすると、また痛みが出て来ため再度麻酔を打ってもらいましたが、なぜか全く効かず呼吸が出来ないほどの激痛に襲われ全身が震えだし酸素マスクを付けられました。

どうやら背中の中で針が抜けており麻酔が漏れていたようでした。

位置をずらし再度麻酔の針を刺すことになりやっと効き始めた頃には意識が朦朧としていました。

関連記事:おしるしから42時間が経ったころ陣痛促進剤へ。それでも子宮口が開かず緊急帝王切開 

 

16時頃、陣痛は2、3分おきくらいに短くなっているにもかかわらず、全く赤ちゃんが出てくる気配がなく周りの助産師さんたちの様子がおかしく、産婦人科と麻酔科の先生が来て話しをしている様子が朦朧とする意識の中で見えていました。不安で仕方ありませんでした。

 

17時頃だったかと思います、赤ちゃんの頭が骨盤にハマらず長引く陣痛に苦しんでいると先生に告げられ緊急帝王切開をすることになりまた。

そこからバタバタと準備をし始め、家族が見守る中手術室へ運ばれました。

恐怖のせいか終始身体の震えがとまらず、身体を押さえられながらお腹を開腹されました。

18時3分か弱い産声が聴こえ少し顔を見せてもらった後は麻酔の影響で震えながら意識がなくなりきり、20時頃手術室の中で無事手術が終わりましたと告げられ、そのまま病室へ運ばれました。

それから直ぐに電気毛布に包まれ、足が浮腫まないようにポンプを付けられ、後陣痛と傷口の痛みに苦しみながらベッドから動けず赤ちゃんと離ればなれで過ごすこと3日間、ようやく一人で立てるようになり赤ちゃんを病室に連れてきてもらいやっと我が子に触ることができました。

なんとも壮絶な一日のフルコース出産でした。

著者:chie13

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