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高齢出産、緊急帝王切開

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37歳で初めて妊娠しました。出産する頃には38歳になる、がっつり高齢出産なのでとても心配したのですが、健診では毎回「特に言うことはありません」というくらい妊娠の経過は順調でした。

 

38週に入って健診に行った日も「まだ出産までありそうですね、普通に過ごしてください」と言われました。

 

その日の夜8時半頃、ベッドでごろんとしていると、突然おしっこをもらしたかのように生あたたかい感触が…!え?出産はまだって今日言われたばっかりなのに破水?!と思い、立ち上がると、なんと血がどばっと床に落ちました。

 

お腹は痛くなかったのですが、かなりの大量出血で、これはまずい!と思い、救急車で病院へ。

 

出血は胎盤からでしたが、胎盤剥離ではなく、赤ちゃんは元気とのことで安心しました。しかし母体からの出血も多いので緊急帝王切開をすることになりました。

(後日この出血は運の悪い交通事故みたいなものですね、と言われました…)

 

もともと赤ちゃんが無事に産まれてくることが第一なので、帝王切開でも良いと思っていたのですが、ここまで順調にきていたので、まさかの出血からの緊急帝王切開に気持ちが追いつかず、陣痛を体験してから産みたかった、と少し悔しい気持ちになりました。

 

手術なんて初めてで怖くて緊張しました。その緊張からか、赤ちゃんのタイミングで出産できなかった悔しさからか、手術直前は涙が出て止まらず、助産師さんが「大丈夫ですよ」と手を握って慰めてくれました。

 

帝王切開はお腹を切る感覚はもちろんないけど、何かされてるのは分かる、という変な感じでした。赤ちゃんを取り出す時は、呼吸が苦しくなるくらいかなり強くお腹を押されました。

 

ものの10分程で赤ちゃんが取り出され、助産師さんが「赤ちゃんが生まれましたよー、元気ですよー」と言うのと同時に産声が聞こえました。

 

産声はおぎゃー!おぎゃー!だと思っていたら、我が子は、ふっふえー、ふえー…とふにゃふにゃな泣き声で、え?これで元気なの?!と心配になりました。

顔の近くまで持って来られた赤ちゃんの皮膚が紫色で、さらに心配になりましたが、出生体重2764gの元気な女の子でした。

 

赤ちゃんを取り出した後が長かったです。手術が終わり病室に戻って、赤ちゃんとまた対面できたのは産まれてから約2時間後の深夜1時頃でした。

 

高齢出産、しかも出血からの緊急帝王切開で、赤ちゃんはいきなり外の世界に引っ張り出されてびっくりしたと思いますが、必死におっぱいを飲もう、生きようとしてくれました。

 

よく出産は何があるか分からない、と言われていますが、本当にその通りだと痛感しました。経過が順調ですっかり油断していましたが、いつ何が起きても良いように、身内の緊急連絡先(私は主人の職場の連絡先が分からず焦りました…)や入院準備の確認は必須です。

 

赤ちゃんは順調に育って、何をしてもかわいくてかわいくて、今ではすっかり親バカです。無事に産まれてきてくれて本当に良かったです。

著者:匿名希望