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一晩だけ帰宅できませんか…?娘との約束を果たせたお産入院前夜 by 野原のん

こんにちは!野原のんです。
秋ですね。朝と夜の肌寒さと昼の暖かさで体調崩されていませんか?
なんだか物思いにふけりたくなるそんな季節が、私は結構好きだったりします。

8年前、第二子となる長男ニジくんの出産入院の前日、家族3人でゆっくり晩ご飯を食べたのもこの季節でした。

 


ニジくんの妊娠もいよいよ37週を超えた日の健診で、いつものようにN S Tを付けていたところ、「結構定期的に張りがきてますね」と。

普段から割と頻繁に張っていたので、張りの間隔は意識していなかっただけに「え!?本当ですか!?」と焦りました。

持病があるので大きな病院での出産しか出来ず、病院が自宅からすこし離れたところにあるのでそのままもう入院にしておきましょうか〜という流れの中、私の頭に浮かんだのは「ママびよういんいってらったい!おむかえちてね!」と朝いつものようにハイタッチをして保育園へ行った長女いっちゃん。

入院の準備は旦那に持ってきてもらえば済む話だし、家の中がやりっぱなしなのもまぁ仕方ない。

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いっちゃんは小さいながらも結構しっかりした子だと私は思っていたので、もしこのまま入院になってもパパから話を聞けば理解はするだろうなと思ったのですが…

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朝、保育園へと向かいながらしていた話が脳裏に浮かびました。

 

もし、本当に入院しなければいけないなら仕方がない。

でも、もし、もし少しでも猶予があるのなら…

おなかに手を当てるとポコポコと元気に胎動が返ってきて、なんとなく、お腹の中から「大丈夫だよ」と言われているようで私は思い切って先生に聞きました。

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すると、「あ、大丈夫だよ」と拍子抜けするくらいあっさりとした先生からの返答。

いつ陣痛が来るかは断言出来ないけど、張りの感じは前駆陣痛かなという見解でいるので帰宅して整えてからがいいと言うなら明日の入院でも大丈夫!と。

病院が遠いし、経産婦だから余裕を持って入院しておいたほうが安心かなと入院を提案してくれていたようでした。

とりあえず許可が下りたので、入院の予約と旦那への連絡などを済ませて、少し早かったけどその足でいっちゃんのお迎えへ。


お迎えに行くと、いつもより早かったので少しビックリした後に満面の笑みで「まま!おかえり!!」と駆け寄ってきたいっちゃん。
「ただいまやろ」と抱きしめた時、あぁ、今日ちゃんと抱きしめる事が出来てよかった…と心の底から思いました。

 

そのまま担任の先生にも入院の事を伝え、家に帰ると旦那も仕事を切り上げて早めに帰ってきていて

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旦那の提案で、家の近くにある洋食屋さんへ。

ハンバーグが食べたい!と言っていたいっちゃんと一緒に家族3人でゆっくり晩ご飯を食べました。

 

ご飯を食べながら「あかちゃんげんき?」といつものように聞いてくるいっちゃんに、今日の健診で指をもぐもぐと口に入れていた事、もう少しで産まれそうな事、そして明日からの入院の事を私の口からひとつひとつ伝えられたのが、この時は本当に嬉しかったです。

ひとつひとつ「ふーん。わかった!」と聞いてきたいっちゃんに、帰り道

「ママと少しの間離れることになるけど、ごめんね」

と言うと

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本当にワクワクしている そんな感情を前面に出して笑っているいっちゃんを見て、思わず涙が溢れそうになった私でした。

産まれてくるあかちゃんを受け入れる
お姉ちゃんになる

それって本当に、すごいこと。

 

 

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著者:野原のん
年齢:アラサー
子どもの年齢:小4(長女)・小2(長男)・2歳(次女、三女の双子)

関西でフリーダムな子どもたちをフリーダムに見守りつつ、漫画やイラストを描いているオタク主婦。子育てのモットーは「気楽にいこうぜ何事も」

・Twitter :@non4nohara
・ブログ:それキツネやで!のんfour育児