妊娠10週目がツワリのピークでした。
9週目ごろから、寝ても起きていても吐き気がして、サイダーとみかんしか口にできませんでした。ピーク時には1日にみかん1個しか食べられず、それすらも吐いてしまっていて、妊娠前と比べて体重が6キロも減ってしまいました。
そんな日が続くと、当然仕事には行けないので、診断書を書いてもらうため、行きつけの産婦人科に行きました。まず尿検査をしましょう、と言われたのですが、水分をほぼ摂っていないので、オシッコがでない…。
吐き気と戦いながらようやく絞り出したオシッコを提出したところ、ケトン体が 。体が重度の脱水状態、飢餓状態になっていると言われました。診断書書いてもらうだけの予定が、急遽点滴をしてもらうことに。水分のほか、ビタミン剤と吐き気どめも点滴してもらいました。
ツワリで苦しんでいたときは、あまりのツラさと終わりの見えなさに毎日メソメソしていました。何を食べても吐いてしまうため、逆に食べることに対して執着してしまい、大食いの番組や動画を見ながら、私も食べたい…と泣いていました。
ピークを過ぎ、15週ごろからはツワリも落ち着き、ようやく妊娠前のように色々なものを食べられるようになりました。