16週の頃、仕事中にティッシュで拭いたら付着する程度の出血がありました。1回きりですぐに止まったため、特に次の健診でも先生に報告はせず普段通りにすごしていました。
そして22週再び少量の出血。健診当日だったため、その際は先生に報告しました。先生は慌てた様子で内診され、診察にて前置胎盤が発覚しました。
完全に子宮口を塞いでいる全前置胎盤というものらしく、帝王切開になる可能性が高いこと。出血が続くようであれば、母体の命を優先して早産の時期でも手術を行うという説明を受け、頭が真っ白になりました。
そのまま仕事も病休となり、里帰りをして張り止めの副作用と戦いながら寝たきりの日々。イメージしていたマタニティライフとは違いましたが、赤ちゃんが1日でも長くお腹にいてくれることを願いながら過ごしました。
最後は神頼みなので、毎晩寝る前に胎盤あがれーあがれーと念じていました。
その効果もあってか、32週の健診では子宮口から5cm胎盤が離れるほど上がっていることが判明し、このままいけば経膣分娩ができると言われました。
これからは安静も解除になったので、出産準備も自分の目で見てできるんだと思うと、わくわくしています。