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全前置胎盤で入院、からの緊急帝王切開。入院しておいてよかった!

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妊娠初期に突然痛みもなく少量の出血(鮮血)をし、病院に電話をかけると時間外だけれど受診してくださいとのこと。

 

その時は出血の後もないと言われ帰りました。その後妊娠初期の終わりにまたおりものシート半分くらいの出血(茶色)し、胎盤が低いことが判明したけれど先生は軽い感じで「そのうち上がってくるから」と言われるので不安ながらもそれを信じました。

 

妊娠中期には痛みもなく少量の出血を三度(いずれも茶色)しました。その度に「安静にした方が良いですか?」「おなかがよく張るのですが…」など私から先生に質問し、「うーん…出血した時はあんまり動かない方が…」「今はお腹の張る時期だから。逆に動いて」など、少量だったからなのか普通の妊婦と同じように過ごすよう言われました。

お腹の張りはいつも動きだす際に張る感じで、たまに夜猛烈な張りの痛みに襲われることもありました。しかし安定期でもあったため私は先生のことを信じ言われる通りいつもの生活を送っていました(ネットでは前置胎盤の方は安静が良いとの情報)。

妊娠後期(七ヶ月の終わり)に買い物へいった際、違和感(痛みは全くなし)を感じトイレに行くと鮮血の出血(おりものシートから染み出るくらい)があり、あわてて病院に電話をかけると休診だったため提携の病院(ベテランのおじいちゃん先生)へ行き、そこでは「辺縁前置胎盤だろう。今すぐ大きな病院へ行って入院になると思う」と言われました。

搬送先の大学病院に「移動中にさらに出血することもあるので救急車で来てくれ」と言われ救急車で隣街にある大学病院へ搬送され、到着後すぐに点滴をつけられそのまま入院。ここでは「前置胎盤は母体死亡の原因の上位だから入院して、出血した時いつでも対応できるようにしておきましょう。しっかり管理しておけば大丈夫です」と言われ、点滴(張り止め)は出産するまで24時間つけておくことになりました。

エコー・内診・ MRIなどの結果診断されたのは全前置胎盤。基本トイレ・シャワー以外の移動しか許されず、食事もベットでとり、ずっとベットで過ごします。お腹が張るときはトイレ以外は動けません。朝と夜にお腹の張りなどを調べる機械を毎日つけました。ちなみに全前置胎盤だけだったので食事制限はなく持ってきて貰ったおやつなどは食べ飲みできました。さらに出血に備えて自己血も採りました。

31週のとき10分間隔(先生は陣痛になってしまうのではないかと慌ててました)でお腹が張りだし、張り止めの点滴を最高まであげなんとか持ち直しました。さらにおりものに茶色の血が少し混じるようになり、妊娠35週、トイレに行った際痛みもなく突然の出血。ポタポタと流れ続ける血。

そのまま30分もしないうちに手術室へ行き緊急帝王切開となりました。赤ちゃんはNICUへ。胎盤を剥がした際出血が止まらず子宮を縫ったそうです。経過は他の帝王切開の方と変わらず翌日には歩き、三日目からはシャワーもできました。縫った子宮の回復も良く、術後7日で退院できました。赤ちゃんは9日間NICUにいましたが無事退院することができました。

入院生活は切迫早産にもなり途中で心が折れそうになりましたが、結果本当に入院していてよかったと思いました。

著者:はるとんままん

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