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出血が止まらない!?産後が大変だった初めての出産

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初めての出産。微弱陣痛でなかなか進まず、翌日の朝促進剤を何回か点滴して、お昼には第一子を出産することができた。

 

陣痛促進剤を投与してからの痛みはものすごくて、「破裂するー!!お腹爆発するー!!!」と、叫びながら痛みに耐えていた。本人はいたって真面目なのだが、立ち会った夫や助産師さんが、言葉のチョイスに笑っているのがわかった。

やっと子宮口が全開になり、意気揚々と分娩台に上がり、6回くらいいきんだ。

助産師さんに、「〇〇さん!!目開けて!赤ちゃん産まれるよ!!」と言われ、ハッと目を開けるとかわいい我が子が目に飛び込んできて、涙が出た。一度流産を経験している私。産まれるまでは何があるかわからないからと、不安が消えることはなかったけど、これでやっと心から喜べるなと、嬉しい気持ちでいっぱいだった。

 

切開した会陰を縫ってもらい、初めてお乳をあげたり、写真を撮ったり。

私はしばらく分娩室から出られないので、それまで立ち会ってくれていた夫が先に分娩室を出た。

助産師さんが子宮の戻りを定期的に確認する。あまり良くなかったみたいで、何回お腹を押しても、ボロンと、血の塊が出るのがわかる。

最初は「あれ〜?」なんて言って笑っていられたが、3回目、血の塊が出てきた時に、これはまずいかな、という気持ちになった。

するとしばらくして、分娩台の上で開いている脚がガクガク震えだした。

「なんか、寒いです。それから目がチカチカする。」と伝えると、たくさんの医師、看護師さんたちがぶわぁっと私の周りに集まってきて、体を温めたり、点滴をとったり、手を握ったり。

血圧がどうとか、大きな声が飛び交って、「あれ?もう赤ちゃんと夫に会えないのかな?」本気でそう思った。少し落ち着くと先生が来て、「子宮の戻りが悪いし出血が止まらない。子宮の中が切れている可能性があるので、バルーンを入れて直接傷を押さえて止血します。」と説明し、処置をしてくださった。

処置は痛くもなんともなかったのに、涙がとまらない。夫に会いたい。赤ちゃんに会いたい。早く分娩室から出たい。

 

なんとか出血が止まった時に夫が分娩室に呼ばれてやってきた。大変な状況の時に、車で仮眠をとっていたらしく、状況いまいち掴めず、いつもののんきな感じ。また会えてよかった〜と思ったのは私だけのようだった。

 

その後輸血もしてもらい、無事母子ともに退院することができた。退院してからも貧血がひどく、イライラしたり、しんどかったり、とにかく大変だった。

出産は命がけということを身をもって感じたお産だった。

 

そんな風に産まれた息子も明日で100日を迎える。あっという間の100日。

 

この子と毎日を過ごせていることに感謝しながら、これからも精一杯の愛情を注ぎたい。

著者:匿名希望