こんにちは、ユーラシアです。
人並みにいたずらが好きな息子ですが、3歳半くらいから、「自分の行動が原因で困った状況になった」というときに必死でそれを隠すようになりました。明らかにバレバレなのに、「なにもしてないよ!」とシラを切ったり誤魔化したり。
「隠すのは絶対にいけない!」ではないけれど
一生懸命いたずらを隠すのは微笑ましくもありますし、自立心が育っている証拠のようにも思います。
なので隠すのは絶対にいけない!とまでは考えていないのですが、床がベタベタになってしまったり私の化粧品が粉々になったなど、自分の手には負えない状況になってもなお「叱られるのが嫌だから黙ってる」というのはちょっと困るんですよね。
今後幼稚園に入って集団生活をすることも踏まえて、息子には「叱られるのが嫌だからって隠されるとお互い困るんだよ」ということを伝えるようにしました。
自分で何かやろうとして失敗したときは相談してくれれば一緒に対処するし、わざとじゃないなら叱りません(危険な場合や人に迷惑をかける行為は別ですが)。
もし故意にやったいたずらだとしても、「良くないことをした」と自覚できたのなら、その時点で打ち明けてくれれば、少なくとも隠すよりはずっと良い方向に持っていけるだろうし。
自分で対処しきれず思いも寄らない状況になって困ったとしても、隠している限り助けてあげることはできないんだよ、というようなことを話しました。
してくれるようになった報告
それが功を奏したのか分かりませんが、徐々に隠すことが減り、自分の行いが原因で困った状況になったときは報告してくれるように。
こちらも打ち明けられたら、脊髄反射で怒ったり大げさに驚くなど感情的な反応はせず、「まず話してくれたことを淡々と受け止める」という点に気をつけました。
何でこんなことしたの~!?と騒いでしまうと、話すのが嫌になってしまいそうだったので……。(でも「手が滑って冷蔵庫が牛乳まみれになってしまった」というような報告には思わず「わああ~~何てことを~~!」という反応をしてしまいがちなので、冷静さを保つにはかなりの精神力を消耗しますね……)
隠さず話せば何でもOK⁉
しかし隠すことは減った息子ですが、「正直に話すんだよ」と言い続け、話してくれれば冷静に対応するということをやり続けた結果、今度は「隠さず話せば何でもOK」みたいなノリになってきました。
先日も私が自分用に買った高めのナッツをどっさり使って、それを悪びれもせず笑顔で報告してきたり……。
ということで次回「何でも許してもらえると思ったら大間違いなんだぜーーっっ!」編に続きたいと思います。
私のナッツ……(泣)。
著者:ユーラシア
年齢:30代
子どもの年齢:4歳
2015年4月に男児を出産。割とテキトーに育児しているオタクでナマケモノな専業主婦です。思いもよらなかった子供の可愛さ奥深さに驚く毎日の中、老後の楽しみにと育児に関する絵や文章をちまちま描いています。息子はいつも親指を吸っています。
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