痛みに弱くて産むなら無痛分娩だときめていました。親からは反対されましたけど、産むのは自分。決めるのは自分。旦那さんも理解してくれました。
無痛の方が費用はかかりましたが病院をさがして個人病院で決めました。
人気の病院で早期予約が必要だったので早めに予約しました。妊娠中は切迫早産気味で自宅安静だったのですが、37週を越え、次の診察で無痛の入院日を決める予定でした。
土曜日の夕方にのんびり過ごしてたら急に下から水っぽいものが出てきたのがわかりました。即座に破水と感じトイレで確認。すぐ病院に電話して行くことに。
ちょうど旦那さんもいたので一緒にタクシーで行きました。入院バックも用意していたのがよかったです。
病院で診てもらうと、やはり破水でそのまま入院。まだ陣痛はないのでまだまだ時間がかかるということで、旦那さんは帰宅。
しばらくして、お腹が少し痛くなって、これが陣痛かもという痛みがでてきました。お腹と背中が痛くハンマーで叩かれてる感じに似てました。
痛い時間が長く余裕がなくなってきてるところで看護師さんがきて、「無痛にできますがどうします?」って言われたので、お願いしました。
場所を移動して先生に背中から麻酔をいれてもらいました。これがめっちゃ痛くて声がでました。
麻酔を入れると出産まで寝たきりで、何も食べれないのでそのまま一晩過ごしました。もちろん寝れず。昼に旦那さんがきてくれ、付き添ってくれました。
なかなか産まれる気配もなく時間だけがすぎ、麻酔の副作用か、たまに吐いたりしてましたが痛みは全くないのですごいと思いました。無痛にすると気張りにくく時間がかかるらしいです。
夜になって、なかなか出てこず時間はかかりましたが無事に産まれてくれました。
ほぼ24時間寝たきりだったのでしんどかったですが全然痛みがなく、会陰切開されましたがそれも痛みがなかったです。やっと終わったと思いました。
麻酔はしばらく効いてるので赤ちゃんは預けて車椅子で病室に戻り休みました。旦那さんもずっと居てくれて一緒に病室で朝を迎え、そのまま仕事に行きました。無痛にして時間はかかりましたが全く痛くなく、お産に集中できました。してよかったと思います。
著者:さくら
5月に女の子を出産しました。
※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。