私は妊娠が判明した瞬間から、
「男の子かなぁ?女の子かなぁ?」
と早く性別が知りたくてワクワクワクワクしていました。
そして妊娠五ヶ月頃、エコーでの健診の時に、遂に自分から「性別ってわかりますか?」とドキドキドキドキしながら先生に聞いてみました。
すると…
我がベビー、ちょうどアノ辺を隠していたらしく、今回は性別判断できず!!
残念!タイミングが悪かったか~!
少し残念だったけど、また次回の健診に期待を膨らませながら帰りました。
だけど…
次の健診も、その次の健診も、そのまた次の健診も、先生の返事はまさかの毎度同じ
「今ちょうど隠れてて見えないのよ~。」
お腹の中のベビーは、しょっぱなから出産までずーっと逆子だったのですが、先生曰く、「逆子は性別が判断しにくいのよ!」とのことで、健診の度に私は「今日こそ性別が分かるかな?」と期待して行くものの、分からないまま帰宅することが続きました。
あまりに毎度毎度性別が分からないので、そのうち私は「残念!」な気持ちよりも…
こんな妄想をしてしまって、なんだか余計に可愛さと愛おしさが増してニヤニヤしていました。
そして遂に出産前、最後の健診の日…
あまりに毎回アノ辺に突起物が見えてこないので、「多分女の子」というお返事を先生から初めて貰いました。
そしてその健診の帰り道…
もうじき生まれそうなぐらいのでっかいお腹をした女が泣きながら歩いている姿、周りの通行人の方は心配しちゃったかもしれない。
ごめんなさい。嬉し涙だったよ。
そしてその後、私は先生のおっしゃった通り女の子を無事出産し、その女の子は今ではもう四歳。
先生から言われた「多分女の子…?」
この言葉はいまだに娘にしっくりきています。笑
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:ぴまるママ
子どもの年齢:4歳
関西在住。すんごいキュートな娘ぴまる と すんごい天然な旦那ヒゲくん と3人暮らし。インスタグラム(@pimaru_mama)などで育児漫画など描いてます。娘が寝た後におやつを食べながら描いてます。
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